2022年8月は、写真洗浄や写真返却にまつわるニュースが様々あり、まとめてトピックスとして紹介いたします。

 

8月は各地で記録的な大雨による被害が相次ぎ、流山の参加者も日本財団のボラバスでお手伝いに行かれた方もいらっしゃいました。台風シーズンに入り、雨の情報も気になるこの頃。早い復旧祈っています。

●福島民報「津波遺留品「写真、位牌」保管か処分か 福島県浜通り10市町 関心薄れ返還進まず」(2022/8/9)
東日本大震災の津波で流されてしまった写真や位牌などの思い出の品の返却について、福島県の各自治体の状況が報じられました。関心が薄れたというよりは広報されていなく、知らない方が多いと思います。今でも保管している自治体が多く、心当たりのある方は自治体にお問い合わせ願います。
https://www.minpo.jp/news/moredetail/2022080999506

●福島民報「思い出の品9万2000点 津波遺留品を展示・返還 福島県いわき市」(2022/8/12)
8月11日から17日にかけて、いわき市内の公民館で返却会が行われたそうです。展示期間終了後も市内のいわき震災伝承みらい館で返還を続けるとのことです。
https://www.minpo.jp/news/moredetail/2022081299601

●IBC岩手放送「3.11の津波で流された写真の返却会、3年ぶりに開催 一部は22年度で廃棄予定/岩手・大槌町」(2022/8/22)
岩手県大槌町でも返却会が行われたようです。岩手県や宮城県の状況も気になります。返却の機会も増えますように。
https://news.ibc.co.jp/item_47808.html

●毎日新聞「岩手・大槌で「津波遺留品」の返還会 写真など3万5000点」(2022/8/22)
こちらも岩手県大槌町の返却会についての記事です。
https://mainichi.jp/articles/20220822/k00/00m/040/042000c

●NHK秋田「鹿角市 住宅浸水被害で水につかった写真をきれいにする活動」(2022/8/22)
記録的な大雨の被害を受けた秋田県鹿角市での写真洗浄活動についての記事です。 市内の写真館のカメラマンが申し出て始まったようです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20220822/6010015162.html

 

●讀賣新聞「豪雨浸水の写真きれいに 鹿角のカメラマン・佐藤さん」(2022/8/25)
こちらも秋田県鹿角市での記事です。写真の洗浄は鹿角市社会福祉協議会が開設した災害ボランティアセンターで受け付けているそうです。

https://www.yomiuri.co.jp/local/akita/news/20220824-OYTNT50119/