↓ from bokete ↓
なんとかなっ
by Gemato1aさん
マークⅡピックアップ。日本にこのボディーはなかったような気がする。
乗用車の外観と乗り心地、それでいながら大型荷物を運べる。アメリカ人は昔からこうしたピックアップが大好きだが、今はトラックを乗用車的に作る考え方に変わった。
ステーションワゴンならまだ理解できる。しかし、高級車の部類であるクラウンの後ろが荷台だったら良いと考えるのは、本当の金持ちだけだったはずだ。とにかく日本ではまったくウケない試みだった。
1台だけ日本仕様が混ざっている。これが日本初のピラーレス・ハードトップ車だった。
1960年代、長距離には小さ過ぎるが近距離の買い物などには必要十分なサイズ。そして、
$1=\360 だと驚くほど安く信頼性の高い車として日本製が注目され始めた。
大は小を兼ねるという発想のせいか、アメリカには信頼できるヨーロッパ製の小型車があまりなく、小さい物を作らせたら天才的である日本から来るこのサイズが大人気だった。
トヨタにしては画期的なデザインだったが、当時の日本人にまった歓迎されず、セドリックやグロリアの日産勢に負けた。いつも保守的そして慎重派のデザインで通すトヨタにも、誤算はあったのだ。現代の目で見ると、50年前とは思えない格好良さがある。
アメリカではこれでもコンパクトカー(小型車)に分類される。高級車のカテゴリーではない。
ライセンスプレートが欧風だ。宣伝写真ではこのような雰囲気を作っているが、小型車に職業運転手が付く状況はないと思う。
日本に置き換えて見たら、インドか東南アジアの国が作った車で専任の運転手が自宅まで迎えに来ることがあるかどうかだ。
22口径は弾代が安くて楽しい。
この距離で当てる腕がすごい。
重装備で走れるのは訓練の成果。
紹介済み(?)