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吐け、マタタビはどこにある。
by 幻のポンカンさん
The Devils Rejects 2005
Photos Internet Movie Firearms Database
1972 - 1986
MGC Prop Gun(太陽に吠えろ より)
撮影用の小道具銃は、メーカーが受注して製造する物と小道具製造者がシリンダーインサートを抜くなどの物がある。
1970年代中期は警察がモデルガン狩りに全力を注いでいたので、よく小さな町工場などを急襲し、それをテレビや新聞が “モデルガン改造工場摘発!” などと報道していた。実際はプラスチック製モデルガンの改造などで生計が立つわけがなく、普通の工業製品を作る小規模業者が片手間に作業をしていただけなのだが、マスコミの報じ方だとまるで違法モデルを大量生産していたかのような話になっていた。
紙媒体は発行部数、テレビは視聴率を上げることが至上命題だから常に事実を誇張する。
「違反者激増。昨年比4倍!」といっても、実は昨年が1人、今年が4人だったりするのだ。
シリンダーインサートなしのリボルバー。センターファイアのオートモデル。そういった物も今は法に触れないことが知られているが、当時はそれが改造モデルガンとして “御禁制の品物” と思われていた。
Colt Lawman 1969 -1983
写真の物は後期型。初期の製品はエジェクターロッドシュラウドがなく、鑑賞派コレクターはそのタイプを好むと思う。後期型のほうが実用的だろうが、時代はもうオートモデルに変わり始めていたこともあって、あまり売れなかった。
程度極上品の相場 $850 は Detective Special より安い。
面白いのは、SAAに Lawman Series という物があることだ。
Uberti によるコピーは SAA “Lawmen” となっていて一文字だけ違う。
このように前側からコルトリボルバーを見ると、フレームとクレーンの隙間がまったくないのが分かる。ラッチがシリンダーラチェットの内部に入り込み、その精度が高いためしっかり固定されるのである。キャスティングで作るモデルガンではなかなか再現できない部分だ。
私がバスを運転し始めた頃、このMC-9は新型の102C3に変わり始めていた。1970年代のMC-9は既にいろいろなところが旧式化していた。
102とは幅102インチ(2.6m)の意味であり、96インチだったMC-9より車内を歩くのが楽になった。エンジンが4サイクルに変わり、黒煙を出さなくなった。
乗降ドアも102シリーズからは電動スイッチ式になった。
全長12mだったMC-9だが、Wheel Baseがこの長さだと日本の道は曲がれない。