近所の子供に挨拶
by 微調整さん
Dr. NO United Kingdom 1962
映画『 Dr. NO』冒頭の部分。なかなかカッコイイ始まり方だった。
スライドでバレルが被われるこのタイプの銃は、通常より長いエクステンションバレルが必要であり、先端部の外周に雄ネジを切ってそこにサイレンサーを装着する。
ところが、この銃はその延長部分に雌ネジを切り、その中に映画用サイレンサーをねじ込んだように見える。
映画用のサイレンサーはいつも短過ぎるのが残念だ。22shortでもない限り、これでは音を消すことができない。
Dr. NO United Kingdom 1962
人が寝ているかのように偽装されたベッドに向けて、侵入者が撃つ。
全弾発射でホールドオープンする。
相手が撃ち尽くすのを確認してから、待ち伏せして居たボンドが声をかける。
Photos Internet Movie Firearms Database
既にホールドオープンしていた銃だが、このシーンでは撃てる状態に戻っている。
ボンドの台詞は「それはS&W。もう既に7発撃った」とかなんとかだが、実際はCOLTである。
家庭用VTRがなかった昔は、何度も繰り返しこのシーンを見て銃種を突き止めようと頑張った。
低予算で作った007第一作は、細かい部分をあまり詰めていない。後にこれが世界的大ヒットシリーズになるとは、誰も予期していなかった。
この時のジェームスボンドはまだ正義のヒーロー的に描かれず、相手が残弾ゼロで何もできないのを知りながら平然と射殺する。こういったボンドが最も原作の雰囲気に近い。
イギリスでDr.NOが初公開された1962年の同じ日に、ビートルズのデビュー曲 LOVE ME DO が発売された。007シリーズと同じく、誰もそこから世界が変わるとは知らなかった。
これ以外にも1911A1を使ったいろいろな映画があるのだが、数が多くなり過ぎたので後日にまわす。
久々に取り上げるカーチェイス。犯人は逃げ込んだ倉庫内で撃たれた。
金属製センターファイア・ブランクガン。日本だけは所持が認められない。
現実を見ようともしない左翼の白人は、偏見だけで行動する。
この街灯インタビューを見ると、いかに彼ら(ポリコレ信者)が馬鹿なのか良く分かる。
最後にあるレーガン大統領の発言が簡単で良い。
トランプを予備選挙で勝たせないために、本当は民主党なのに急遽共和党に一時的鞍替えをし、共和党内で反トランプ派に投票する実例。
とにかく、今の民主党は必死で選挙工作を続けている。
主義や理念でなく、いかにして効果的な不正工作をするかで闘う民主党方式は正しいのか?