椿大神社へ行った理由 | 編・縫・織の暮らしの中で

編・縫・織の暮らしの中で

高野山ふもとにある織物の町に生まれ
糸や布に囲まれ育ちました。

和歌山県橋本市高野口町
洋服お直し
手仕事工房SUNNY店主

和歌山・霊峰高野山の麓 
お裁縫屋『手仕事工房SUNNY☀』
☆定休日・日曜日と祝日☆
橋本市高野口町向島 09030394300
⚠R24 名倉東交差点は右折禁止⚠

5/29㈬9時〜6時


さにーです。


お正月明けにお客様から玉置神社の護符を頂いてから、瞬く間に長屋南隣の空き家を買う事になりました。

3月中頃に護符お客様が来店されました。お隣を買った経緯を報告したら
「えぇぇ〜✨すご~い✨」とびっくりされていました。
そして
「椿大神社へ行ってきて下さい。」
「はい、わかりました。」
そして5/26㈰に行ってきた次第です。

いつも出かける時は下調べをするのだけど今回は何故か調べる気にならず。
出発して喋っていたら、まるでワープしたみたいに到着してびっくり。
「えっ!?椿大神社って鈴鹿市なの?」
またまたびっくり。
一瞬、大汗が吹き出ました。
更年期ホットフラッシュあるある。


お参りしてから想定外で鈴鹿市内に行って白子海岸にも行ったので、結婚前の事を色々思い出しました。

『鈴鹿で働いている同級生と遠距離恋愛中の私』は
当時編物教室だった今の店舗に通っていました。その頃は嫁入り前の女の子がお稽古に通っていて賑やかでした。

鈴鹿で働く同級生の彼は(一言の相談もなく突然)会社を辞め、地元和歌山に戻って来て結婚する事になりました。

結婚が決まった時から事あるごとに
「ここで住めば?」と元家主先生に言われ、断り続けていたのに。
今ここに居る私達。


夫と時々

「HONDAを辞めてなかったら今頃どんな暮らしをしているかな」と話す事があります。
HONDAを辞めてなかったら、夫はミシン修理をやっていないと思います。


椿大神社から帰ってから、いくつもの記憶の点が繋がりました。
鈴鹿から突然帰ってきた彼はこの長屋に呼ばれたからなのかも。
と、ふと思いました。


「椿大神社に行ってきて下さい」

「はい、わかりました。」

と答えながら心の中では

「はて?椿大神社?なに?どこ?」


言われるがままピントがズレた状態で行ってきたので、

気持ちを改めてもう一度お参りに行ってこなくちゃ、と思っています。