趣味の溶接用エプロンカスタマイズ | 編・縫・織の暮らしの中で

編・縫・織の暮らしの中で

高野山ふもとにある織物の町に生まれ
糸や布に囲まれ育ちました。

和歌山県橋本市高野口町
洋服お直し
手仕事工房SUNNY店主

手仕事工房さにーです。

4/20(月)9時~6時
和歌山 髙野山の麓
パイル織物の町 高野口向島商店街
09030394300
 
★溶接のエプロンカスタマイズ★
 
設計士さんからのご依頼で、趣味の溶接用エプロンが欲しいです、って。
溶接が趣味?
へーーーー。ふぅーーーーーん。
いろいろな趣味がありますね。
 
熱に強いエプロンが欲しいのですね。
作業がはかどる痒いところに手が届くエプロンが欲しいのですね。
お任せくださーい(*´∀`)ノ
 
バックスキン?セーム?(知識不足でごめんなさい)の市販エプロンと金具とカバン持ち手と
古いカーゴパンツを持ち込みしてしてくれました。
 
あれこれポケットが欲しいのですね。
 
カーゴパンツを解体。
設計士さんが書いてくれてラフスケッチを見ながら、どの部分をどう使うかを考え解体します。
解体は1000円いただいています。
 
カバン持ち手をお持ち込みされました。
へ(@_@)?カバン持ち手を使うの?
と思ったのですが、なかなか良いです。
斬新なアイデアを頂きました。
ポケットをいっぱい作りました。
メジャーとか金差しとか、とかとかとか。
細々した道具がいっぱい入ります。
 
溶接する時の作業服で引き取りに来てくれました。(緊急事態宣言前に納品済みです)
 
溶接がしやすくなるように、ズボンの後ろベルト通しにカバン持ち手を通したかったそうです。
へーーーー!すごーーーーい!
カバン持ち手って、持ち手以外の使い道があることに目から鱗が落ちました。
 
めっちゃ喜んで頂きました( ^ω^ )
「ええやーん♪」って100回くらい言ってくれました。
『歩く工具袋』に見えました( *´艸`)ナイショ
「ええやん♪」と言いながら自撮りの図。
 
とても楽しいお仕事でした♪
だけど縫製は辛かったです。
はーーーー(ノ´Д`)ノ
バックスキン?セーム?の縫いにくい事。
もっと素材の勉強をしなくちゃ。
もっと経験値を上げてスキルアップしなくちゃ、を痛感しました。
 
上下送りミシンがないと作れないモノもあります。今回は三菱君で作りました。
 
この子はなかなか手強いミシンです。
女が扱うミシンじゃないやーーーーーん!
一日中三菱君を扱うと、辛くて泣きます。
暴れ馬みたいなミシンです。
負けない (`;ω;´)
もっともっと三菱君を使いこなさないと。
スキルアップの課題は山積みです。
 
設計士お客様の趣味の工房はこちらです。
 
 
 
(お客様Facebookより画像を拝借)
 
ひゃーーーーーー。
すごーーーーーい。
さっすがーーーー。
 
趣味でも仕事でも。
どんな事でも男の人のこだわりには敵わないと思います。
 
私も工房でがんばろう。
一人で黙々と作業が出来る環境はとても有難い事です。
感謝しながら一週間がんばります。