本格ローカル開幕週 大反省会 【ラビアンシャトー競馬日誌】 | 複雑な理論なんか捨てたのに、全く当たらない競馬予想

複雑な理論なんか捨てたのに、全く当たらない競馬予想

振り返らずに 流されずに 心にある地図を信じて
複雑な理論なんて捨てて 伝えたいことが溢れてく
(いきものがかり♬いこう:数年前のJRAのCM曲抜粋)

言い訳夏祭り

「実は気になってた、とか、パドックは良く見えていた」なんてことは言わない。

巴賞

◎3⃣ 6 ラリュエル     5着

〇8⃣15 アケルナルスター  3着

▲1⃣ 2 リューベック   12着

△2⃣ 4 エミュー     13着

△6⃣12 デビットバローズ  2着

勝ったホウオウビスケッツは「遅生まれで、ようやく成長が追いついた」という厩舎コメントがあったが、昨日からの差し競馬に惑わされ消してしまった。5頭のうち2頭が二桁着順というのは馬券ペテン師としては失格。

 

北九州記念

◎7⃣14 ナナオ       6着

〇8⃣18 パースクライ    10着

▲6⃣12 ピューロマジック  1着

△5⃣ 9 ペアポルックス   17着

△2⃣ 4 グランテスト    14着

△7⃣15 ショウナンハクラク   5着

3歳馬、葵S組を中心視したが、勝ちきっているピューロは強かった。決め手不足を心配したペアはこんなに負けるとは。予想惨敗。

 

ラジオNIKKEI賞

6⃣ 7◎アレグロブリランテ 11着

7⃣10〇ミナデオロ     10着

8⃣11▲ジュンゴールド     8着

5⃣ 6△ウインマクシマム    7着

6⃣ 8△サトノシュトラーゼ   9着

5⃣ 5‥オフトレイル      1着

1⃣ 1‥シリウスコルト     2着

4⃣ 4‥ヤマニンアドホック   3着

皐月賞出走馬2頭のうち、先行力からアレグロを本命にし、2着のシリウスを軽視したが、使ってきたレースの格を読み違えた。白百合Sで2着のオフトレイルが展開もハマって見事な差し切り。ミナデオロは父レイデオロの格を上げられなかったのが残念。

青葉賞組の惨敗は、ローテの差と、東京を使わなかった福島狙いの馬たちが優位ということか。

◎〇が二桁着順というのは、失格。

 

この土日、4コーナーの時点では「やったかも」というレースに多く出くわし、最後に「あー差さないで」と嘆くことばっかりだった。去年は逆で、差し馬を買い「あー前止まらないか」と泣いていた。

去年だと、このまま。

結局のところ、差し馬を買えば先行馬が残るし、先行馬を買えば差し競馬になる。

つまり、馬券を買うのはもうやめた方が良いと、なぜ早く気付かないんだ!!ということだ。

また、少し資金に余裕があるからと、ちまちま3場買ったのも愚かなことだ。

もう少し位当たって「あー楽しかったー」って思いたいなー。

むかつく週末でした。

 

私は決してよその方の立てた予想や文章をけなすつもりはありません。それは信条。

でも、それで金を稼いでいるプロの方々には文句を言う。きょうはあるひと言にキレたい。

小説〇〇ブルースのシーン。

「・・取られちゃ痛いギリギリのの銭を張ってるからドキドキするスリル感があって面白いんで・・負け惜しみじゃなく、貧乏人しか味わえない醍醐味ヨ・・」のセリフ。

これ自体はたいへん共感を覚える。あぶれ銭をテキトーに大きくかけてるのとは違うのだ。

競馬は夢とか遊び心もあるが、大切な金なのだ。

ところがこの主人公は宝塚記念に27万円張ったりとか。あたかも寺山修司を継承しているような時代設定、シチュエーションが我々とはかけ離れていてとても共感できないのだ。

ひとつのレースに27万賭けられる人を貧乏人とはいない!!!!

なんて作者に文句を言うが。

 

ところが!!!!

今回の小説でラジオNIKKEI賞。

その共感できない主人公は◎オフトレイルからシリウスコルト、ヤマニンアドホックなどの5頭60点に3,000円ずつ18万使うとある。5頭60点ということは3連単だから、13,722,000円。ものすごく勝ったことになる。すげーーー。

また来週読むのが楽しみになった。(わたしは、二枚舌男・・)

ところで、来週から、馬券支払いは福沢諭吉じゃなくて渋沢栄一が出てくるのかな。

はやく巡り合いたい渋沢栄一先生。