初夏の東京開催あと2週 差し追い込みが決まる 【ラビアンシャトーの競馬日誌】 | 週末は競馬場シニアシートで過ごす、見かけ優雅な競馬日誌。

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(いきものがかり♬いこう:数年前のJRAのCM曲抜粋)

春の東京開催も残り2週。シニアシートを知って、とても楽しい東京競馬だった。

しかし!馬券はサッパリ、どうする、ということでデータ解析。

芝コースは最外のⅮコースに替わることで、差し追い込みが決まると予想した。

例によって昨年の6月の東京3週目と4週目のデータを紐解く。

3着までの馬の脚質をカウントしたもの

今年の5月のデータを用いたのは、通常時を示して比較したかったため。

▼2023年6月3週4週  ▼2024年5月11、12

芝~1600m      芝~1600m

逃 先 差 追     逃 先 差 追

げ 行 し 込     げ 行 し 込

2    10   15  3     1 5 4 2 

 

芝1800m~      芝1800m~

逃 先 差 追     逃 先 差 追

2 5 2 0     3 8 7 3

 

ダート~1600m    ダート~1600m

逃 先 差 追     逃 先 差 追

2 10  15 3     5 16 8 4

 

ダート2100m     ダート2100m

逃 先 差 追     逃 先 差 追

3   9   12 1     0 3 3 0

 

競馬は逃げ、先行が圧倒的有利なのはいまさら言うことではありませんが、

東京コースは基本的に差し追い込みが他場よりは多いことは誰もが知っていること。

このデータでは、さすがに強かった先行馬が、終盤では後方待機勢が顕著に割合を上げている。

芝がⅮコースに替わるとはいえ、使い詰めだった阪神や京都の馬場より開催後半でも東京の馬場は気候の良い時期ということもあるが、顕著に荒れないということは実感である。

面白いのは、開催終盤ダートコースで顕著に差し追い込みが決まる。

顕著を3度も使ってしまった・・。

考えられる理由は、単調なスピード馬はローカル(函館)に回ってしまっていること、未完成だった馬たちの脚力がついてきたと言ことだろう。か・・(個人の感想、思い込み)

東京好走組が堅実に上位健闘は当然であるが、穴をあけた追い込み馬達に共通したのが、

東京コースが初めてか前走他場だったこと。(だから穴なのだが・・)

開幕東京は中山パス組が好走したが、終盤は前走東京よりも他場(ローカル)で走っていた馬。

狙いは決まった。

細かい予想はまた明日だが、今の時点での上記データからの好走しそうな馬を挙げる。

<三浦特別>

カニキュル‥‥‥‥‥フローラSで〇印

ユキノエリザベス‥‥東京久々

ダイヤモンドハンズ‥東京初

 

<立川特別>

ジョージテソーロ‥‥力一枚上、中心視仕方なし

ナスノティウェザー‥東京初

ニットウライジン‥‥前走後方待機は出負けか

ウインザナドゥ‥‥‥東京ダートは初

クラウンブラヴォー‥東京初も先行馬でどうかな

 

<多摩川特別>

アバンチュリエ‥‥‥このところ追い込み不発

アールバロン‥‥‥‥東京久々、モーリスの仔で短距離は意外と穴

スピードオブライト‥京王杯2歳S3着以来の東京。父は東京短距離抜群のロードカナロア。

ユハンヌス、フロムダスク‥両外国産馬のケイコが抜群だった

 

馬券は当日、違うのを裏切って買うかもしれない。

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さあ、お楽しみ、東京競馬場へダービーデー以来2週間ぶりに行きます。

土曜は少頭数レースが中盤にあるので、のんびり内馬場にでも行こうかな。

それにしても「無性に腹が減った」(孤独のグルメのフレーズ)

*写真(カバー写真含む)はすべて昨年10月撮影したものです。

こんなゆったり気分がいいな

では