過去に深い縁のあった場所へ行くとき
それは、運命が大きく変わるサイン。
どんな物事にも、大切な意味がある。
茨城県牛久市で、瞑想の為のヨガ「スンニャターヨガ」を主宰しております、茂木敦子です。
↓前回のブログのつづきです。
怒りや悲しみの淵から
優しく救いあげてくださった
ヒーラーさんから、
「あなたはこれから、
いろんなところへ出かけることになるわ。
そこで何が起こるのか、楽しみね^^」…と
預言されて、4日後。
わたしは、縁深い思い出の地に
降りたっていました。
9年ぶりの横浜。
2011年〜2012年までの1年半ほど、
横浜に住んでいたんです。
山下公園沿いに、
わたしのヨガの師匠が経営する
ヨガスタジオがあって、
そこで仕事をするために
脱サラして、
実家のある茨城から引っ越してきました。
2011年と言えば、
東日本大震災のあった年です。
1月に引っ越して早々、
地震でスタジオの仕事ができなくなりました。
昼間はレストランでアルバイトをし、
夜はマッサージ屋さんで
施術のアルバイトをするしかなくて
ヨガの仕事をするために引っ越してきたのに、
どうしてこんなことになったんだろう。
レストランの床をモップでゴシゴシ擦りながら
悶々とした日々でした。
結局、2011年の暮れに
経営不振でヨガスタジオは潰れ
横浜にいる意味がなくなり、
結婚を機に横浜から離れることになりました。
それから9年という月日が経ちました。
横浜に出かけるのが、なんだか気が進まない
辛い経験が脳裏をよぎって
遠ざけていた場所は、
今どうなっているんだろう…
2時間ほど電車の中で揺られながら
過去の記憶と行ったり来たりしていたら
あっという間に到着してしまいました。
河村さんが待っていてくれました。
河村さんは、とある交流会で知り合いました。
その交流会が、まぁ酷いものだったのですが（笑
河村さんは心から尊敬できる
優しくて知的な方です。
横浜に住んでもう長いそうで、
あちこち案内してくださいました✨
「9年もすると、横浜も大分変わって見えると思うよ」
河村さんの言葉に、少しワクワクしてきました。
まず驚いたのは
観光用のゴンドラが出来ていたこと！
感染拡大防止に、ゴンドラは一台一組ずつの乗車。
この日は季節外れの夏日。
澄み切った青空が、爽やかで気持ちよかったです！
新鮮で、柔らかくて、美味しくて。
感動するくらい素晴らしい食事でした。
リコッタパンケーキはシェアして食べました。
優しい口溶けで、とっても美味しかったです♪
食事の後は、のんびり
河村さんとおしゃべりしながら
港を散歩しました。
河村さんは、
私の身に最近起きたこと
腹が立ち、悲しかった出来事を
実は一番身近で知っていて
その気持ちの整理を、優しく
手伝ってくださいました。
もちろん、わたしにも非があるし
改善しなければいけないこともある。
けれど、そういうところはもう
あなたは心得ているね…と
言葉にはしないけれど
そういう距離感で
わたしの話をゆっくり聞いてくださいました。
その優しさが、わたしはとても嬉しかった。
そうこうしているうちに、
気づけばたどり着いてしまいました…
わたしが、昔勤めていた
ヨガスタジオがあった場所に。
このビルの6階に、ヨガスタジオがありました。
そして1階のレストランで、バイトをしてました。
9年前、震災があったその日も
その後も、一回も休まなかったこのお店。
スタジオの仕事が無くなった時も
毎日働かせてくださって、
まかないを出してくださった。
あの日、余震に怯え
家にこもっていたら、
恐怖で心が押しつぶされていたかもしれない。
常連客の方々と
「出来るだけ、いつも通り過ごそう」と
他愛もない世間話をして、
ごちそうさまと帰る背中を見送る。
それが、今になって
愛おしい思い出となって蘇ってきた。
あの頃は、悶々としていたけれど
今は、穏やかな気持ちでいられる自分に
少し安心しました。
その後は、横浜中華街でおやつの時間。
キウイの生搾りジュースとタピオカ！
初めて飲んだけど、美味しかったなぁ。
素敵な場所だな
昔は毎日自転車でここの商店街を走っていたな。
バイト生活で余裕がなくて、
景色も、お店も、楽しめてなかったんだな。
そんなことを思いました。
ここに来るまでの9年間。
独立、起業し
私の生まれ育った土地で、
ヨガスタジオを立ち上げて、来年で10年になる。
旦那さんと力を合わせて、
出産・育児を懸命にした。
娘は7才、息子は4才になった。
2冊本を出版し、
これまでヨガを伝えた生徒さんは
のべ8000人になった。
必死だった。
でも、楽しかった。
大変なことが山ほどあったけど、
助けてくれる人が必ずいて
わたしはその度に頑張れた。
そういう
これまでの9年間を労わるような
これからの人生を励ますような旅になりました。
そして、生まれ変わりの青の旅は
まだまだ続くことに…
〜つづく〜
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近年、自分自身を見直すため、心・魂の声を聴くために、 瞑想に取り組む人が増えていますが、 このような悩みや混乱も生じているようです。
わたし自身、「コレだ！」という感覚を掴むまで、
２年以上の歳月を要した瞑想は、やはり極めるには難しい印象がつきまといます。
しかし、あるコツを掴むと、しっかりと瞑想を習得できるようになり、 今まで自分に自信がなかった人も どんどん前向きになっていけるのです。
どうしたら、瞑想のコツを掴めるようになるでしょうか？
わたし自身、「コレだ！」という感覚を掴むまで、
２年以上の歳月を要した瞑想は、やはり極めるには難しい印象がつきまといます。
しかし、あるコツを掴むと、しっかりと瞑想を習得できるようになり、 今まで自分に自信がなかった人も どんどん前向きになっていけるのです。
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