やりたい、やりたくない
できる、できない

そういうのはどうでもいい。

その時、その瞬間に
ただやるしかない。



茨城県牛久市で、瞑想の為のヨガ「スンニャターヨガ」を主宰しております、
茂木敦子です。



何かを決意したときって
「お試し」はつきものですよね。


親にキツめに反対されたり

「そこではない場所」で
強烈に嫌な目に合ったり

「この人ではない人」に
ロクでもないことをされたり…



「ほんとうに、わたしはそれをやりたいのか」を
これでもか、というくらい試されますね。


わたし自身も、そうでした。





まだわたしが20代の頃
「ヨガの仕事を、一生していきたい」と思い立ち

それからいろんな経験をさせてもらい

いろんな人からエールとお叱りを受け

世間の温かい風と冷たい風と
生ぬるい風に吹かれてきました。


そのなかで
「ヨガの仕事をしていく」という決意は
様々な場面で試されることとなりました。


成功・失敗
そして体験の良し悪しというよりも


経験を積み、
己の決心をより強いものにする
チャンス。


そういうのが沢山あったんです。



たとえば


今朝、facebookに
わたしが過去に関わった
とあるイベントの写真を
5年ぶりに見かけたのですが


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1歳ちょいの娘を抱いて
普段着で
ヨガをしたときの写真。


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とあるイベントの主催者さまに
「イベントの午後の部が始まる前に
参加者がリラックスできるような
ヨガをしてほしい」とオファーをいただきまして


10分ほど、やらせていただきました。


娘が眠っている間にやる予定が
娘を下ろした途端ギャン泣きしたため


抱っこ紐で娘を抱えたまま
ヨガをすることに。
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この写真をね、2年ぶりに改めて見て
思うんです。


…自分、必死やったな(笑
って。



たしかに、どんな場面でも
スンニャターヨガを知ってもらえるチャンスをいただけるっていうのは

とてもありがたいこと。


しかも自分のホームグラウンドであるスタジオの外でできるなんて、滅多にないことですから

貴重な機会、お時間をいただけたのは
幸運なことでした。



でもね


わたしはあの時

猛烈に情けなさと気恥ずかしさを感じて
午後の部は早々に切り上げて

全速力で家路に着いたのを

今でも覚えてる。


帰り道でも娘は不機嫌で
車内の隅でゆらゆら揺れながら
つり革を持つわたしの手は
終始震えたままでした。





ほんとうのほんとうに
やりたかったことなのか

やるべきことだったのか

それについて考えたとき


それは違うって
感じたからだと思います。



真実はひとつじゃない。

はたから見たら
なんて失礼な奴なんだと
感じる人もいるでしょう。



わたし自身の心にしたって

あの時感じていたことと

今感じることは全然違う。



でも、これだけは変わらない。


わたしは
ヨガを伝えたかった


子供が泣こうが
どんなに遠い場所だろうが
お客さんが乗り気じゃなかろうが
とてもヨガをできる環境では無かろうが


それでもあの時
わたしはヨガを伝えたかったんだと。



だから、何かを決意した先で

誰かに変な目で見られようが
「あの子痛いな」と思われようが
信頼してた人に手のひら返されようが
家族に「あなたは間違ってるよ」と言われようが

そのことにいちいち反応して
ポジティブネガティヴ云々ぬかしてないで

この目の前で起こっていること
己がやろうとしていることに内包されている
真実は何なんだろうと

感じること。


それが一番大事なんじゃないかって


それが己を「被害者」から救い出す
唯一の方法なんじゃないかって


感じています。



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【茨城県牛久市栄町3
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