スタジオスケジュール/ メニュー・料金 / アクセス / お申し込み / お問い合わせ:アメブロ読者さんはこちら読者さんでない方は、SunnataYoga@gmail.com宛にメールをご送信ください。

茨城県牛久市で、瞑想の為のヨガ「スンニャターヨガ」を主宰しております、茂木敦子です。

先週の日曜日は、洗足で出張クラスでした。

ヨガと瞑想で健やかな心と体になるスンニャターヨガスタジオ:茨城県牛久市-おなか
(私は妊娠6ヶ月目に入り、お腹や胸が以前よりもふっくらしてきました^^)

参加された方は皆、一度は出張クラスなどでご一緒した方々でした。

それぞれ、アニカや瞑想、ヨガや好きなスポーツなどを日常生活のなかに馴染ませながら、

自分なりの「心と身体の付き合い方」を探し始めた面々です。

そんな方々と一日ご一緒できたからか、11月の出張クラスは今までで一番味わい深い回だったように感じています。

******
瞑想やヨガに慣れてくると、「厄介なこと」「面倒なこと」「恥ずかしいこと」「残念なこと」「言いようのないもどかしさ」「逃げたくなるくらいの混乱」に直面することがあります。

例えば、私のブログ記事を読んで「ふーん、瞑想をするとこんな効果があるのか~」と感じて、意気揚々と瞑想に望んだのに、
記事で読んだ通りの心身の反応を得られなかったとします。

茂木敦子さんは瞑想中にこんな景色を見て、こんな気づきを得て、実際に現実世界の変化を体感している。
私にも出来るはずなのに、それができない。

「期待していた自分がなんだか恥ずかしく感じたり、
自分がイメージしていた体験ができなかったことに落ち込む。
せっかく時間を作って最高の体験をするつもりだったのに、台無しになってしまった・・・」

放っておくと、最悪の最悪に至るまで(あるいは飽きるまで)、そんな思考は流れ続けていきます。

******

最近自分が辿って来た、約10年間に及ぶ「ヨガ遍歴」をブログ記事にまとめていました。

頭の中の片隅で、「なんで、今更?」「これ、わざわざ振り返る必要ある?」とも思っていましたが、
自然と筆が進み、いつの間にかドンドン記事は更新されていきました。

記事を書きながら思い出したのは、ただひたすら「厄介なこと」「面倒なこと」「恥ずかしいこと」「残念なこと」「言いようのないもどかしさ」「逃げたくなるくらいの混乱」でした。


例えば、静かな時間のなかで、突拍子もなくこんな声が聞こえるのです。
「あぁ、むかつく。二度と私に関わらないで」
それは、私が当時心底嫌っていた知り合いに向けた怒りでした。
あの頃感じたふつふつとした怒りが臨場感をもって迫ってきます。
まるで、全く同じ体験をもう一度繰り返すかのようでした。

そんな厄介な思考に何度も何度も頭の中の思考を占領されて、ほとほと疲れて、ぐったりすることがよくありました。

こんなこともありました。
「私って、何の価値もない。とても孤独で、寂しい。いなくなってしまいたい」
途方も無い無価値観が、大きな波となって押し寄せてくるのです。

ただひたすら、情けなくて、かっこ悪い自分が目の前にいるのです。

ヨガと瞑想で健やかな心と体になるスンニャターヨガスタジオ:茨城県牛久市-瞑想

そんな、厄介で面倒で、恥ずかしくて残念で、逃げたくなるくらいのもどかしい混乱は、瞑想に慣れ親しみ始めるとより感じやすくなります。

慣れるまではそれどころではないし、日常生活のなかではいくらでもごまかせるからです。

生まれた瞬間から、それらの感情が存在していたということはないでしょう。
ごく幼いころから、家族や先生、色々な人の思考を無意識にコピーしたものもあるでしょう。
あたかもそれが、「私が信じて疑わないもの」であるかのように。

その感情をどうにか打ち消すために、様々な方法を試したこともありました。
誰かに相談しても、逃げようとしても、その感情と戦っても、何の解決にもなりませんでした。

それでも、どうしてこんなにも厄介で面倒でもどかしい混乱をはらんだ複雑な心を見つめることを諦めなかったのか。
それは、そういった感情の底には私が本当に必要としていた「本心」が隠れていたからです。

厄介な感情があるおかげで、優等生でいい子ちゃんの“化けの皮”がはがれ、本来の素直な自分を見つけられました。

面倒な感情があるおかげで、「ほんとうは、私はどうしたいのだろう?」と外部の情報に頼らず選択できる自由に気づけました。

煮えたぎるような怒りがあるおかげで、「疲れている。休もう」と気づけました。ここ数年で、休むことが上手になりました。


そして、「心の作用と上手に付き合うには、心と身体だけを使えばいい」と結論が出ました。
様々な感情を明確に観るために、心から望む答えをキャッチするために、私はスンニャターヨガを作りました。


心のなかに「厄介なこと」があるとはっきり認識したならば、それをじっくり感じ続けます。

心のなかに「面倒なこと」があるとはっきり認識したならば、それをじっくり感じ続けます。

たとえ「言いようのない、言葉で表現できない不快感」だとしても、その質感をじっくりと味わい続けます。


感情を探しにいくというよりも、その時その時に感じた思考や感情をキャッチするイメージです。
この前提を瞑想をする前にはっきり宣言しておくと、「もしあの感情が浮かんで来たらどうしよう」「今日も物足りない時間になったらどうしよう」という心配はなくなります。


何度も「感情をキャッチして、感じる」という作業を続けると、その人のちょうど良いタイミングで新たな変化が生まれます。

何か大切な事を思い出したり、気づいたりします。

「私が本当に欲しいものは、これだった。」「私が本当に叶えたいことは、こんな事だった。」という風に。

それは、その人にしかわからないことで、誰一人私を含めた他者と一致することはありません。

人の数だけ、意識の数があるからです。


そして、その気づき一つ一つには誰とも比べようのない輝きがあります。
だから、私の体験談は話半分で、それよりももっと煌めく気づきが瞑想の先にはあるとイメージしてみてください^^


【茨城県牛久市栄町3-6 聖ビル3F:スンニャターヨガスタジオ】つくば市、竜ヶ崎市、土浦市、下妻市、つくばみらい市、稲敷市、阿見町からも生徒さんがいらしています。
ヨガクラス、瞑想クラス、その他イベントのスケジュールはこちらメニュー・料金についてはこちらアクセスについてはこちら【お申込、お問合せ】お申し込みはこちら手紙メールアドレス:SunnataYoga@gmail.com携帯電話番号:029-871-8123