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茨城県牛久市で、瞑想の為のヨガ「スンニャターヨガ」を主宰しております、茂木敦子です。
私は普段、生徒さんに「普段の生活のなかで、自分が幸せな気分になることを、沢山してみてください」と、
よく言っています。
私自身もそうでしたが、多くの人は「足りない」という感情でココロを悩ませています。
どうすれば、その「足りない」部分を満たせるか？
それをご自身のココロに問いかけてほしいのです。
自分が幸せな気分になることであれば何でも良くて、
その時に一番食べたいものを食べるとか、
行きたい場所へ旅行するだとか、
自分がその時にやりたいことを最優先にするだけでいいのです。
日常の中にある些細な行動が、自分のココロを満たす練習になるからです。
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ある時、数ヶ月前からスタジオに通っている生徒さん（ここからBさんとします）から、こんなキュートな質問をいただきました。
『敦子さんに「幸せな気分になることをやってみて」と言われて、
近所のコンビニに売っている「抹茶のカップケーキ」が思いついたんです。
普段売っている抹茶風味のお菓子と違って、抹茶独特の苦みがあって、私にはぴったりで気に入っていて。
だから、たまに会社帰りにそのカップケーキを買って、お家で食べて、シアワセな気分になっていたんです。
でもね、先週コンビニへ行ったら販売が終了したみたいで売っていなくて。
他の店舗を回っても、あのカップケーキがないんです。
もう、ショックで落ち込みました。
・・・これって、どういうことですか？』
私はそのエピソードを聞いていて、思わずはにかんでしまいました。
Bさんがその抹茶のケーキの味や風味、質感について話している表情や振る舞いから、本当にそのケーキが好きなのだなぁと、心底惚れ込んでいるのだなぁと感じたからです。
それだけ大好きな食べ物がある日突然姿を消してしまったのですから、ショックですよね。
そしてその時期のBさんにとっては、それが「シアワセを感じる具体的な対象」となっていました。
また、シアワセを感じる物事を探さなくっちゃ・・・と億劫な気持ちにもなったのかもしれません。
私はBさんのエピソードを一通り伺ったあとに、答えました。
『なんだか、恋愛に似ていますね。
カップケーキが、Bさんの恋人だとして。
失恋する時というのは、「あなたには、もっと素敵な相手がいますよ」と誰かに言われているようなものです。
Bさんがどんなに好きだとしても、もっと良い相手（思いやりがある人とか、やさしい人、という意味です）がその先にいるとすると、ある日突然フられたりします。
（私もそうでした・・・＾＾；）
だからカップケーキが売られなくなったのは、
「Bさんには、カップケーキ一杯分以上のシアワセを、これから先に受け取るタイミングに来ていますよ」
という暗示なのかもしれませんね＾＾』
そう言って、二人で「わっはっは」と笑い合いました＾＾
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しあわせは、面積や体積で測ることはできません。
だから、「しあわせ」をどう感じるのかは、その人次第なのです。
【茨城県牛久市栄町３－６ 聖ビル３F：スンニャターヨガスタジオ】つくば市、竜ヶ崎市、土浦市、下妻市、つくばみらい市、稲敷市、阿見町からも生徒さんがいらしています。
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