ようやくそんな心のゆとりができてきてうれしい限りです(^_^)
夏からはすっかり闘病?生活だったので、すっかり秋終盤、なんだかあっと言う間で、無我夢中な時間でした
夏から始まったアトピーのリバウンド
(現在、脱ステロイドをはじめて10年と4ヶ月半。ステロイド辞めてから3度目、7年ぶりの大リバウンド中。ステロイド歴27年。)
勇気がいりますが、今回も、脱ステロイド、リバウンドの現状として炎症の写真を載せていきます。
心にぐさっとくるものなので、あらかじめご了承ください。
同じく脱ステロイド等でアトピーで悩んでいる方の安心や参考になれば幸いです。
もし、ステロイドやプロトピックを使用してのアトピー治療をされている方が見てくださっていたら、
私のように依存して、結果長年副作用が起こってしまう前に、体の中から改善する方法がたくさんありますので、生活の見直しから、薬を減らしていくことをお勧めします。
早いうちであれば、改善まで難しいことのない病気だと思います。
どうか、アトピーで苦しまれてしまう方が少しでも減っていきますように、わたしの願いです。
今回の治療法
バチルス入浴療法(8月18日から開始)
1日4時間〜5時間
心のケア
フラワーエッセンス療法、瞑想、ヨガ、本を読む、信頼できる人に相談する、自然散策
食事療法
運動 ヨガ、歩く、
呼吸、姿勢などの改善
バチルス入浴ケア
真菰という植物の微生物の風呂で、アトピーの免疫系統を修復し、体質改善、免疫力をあげていきます。
肌の中にいるアトピーの原因となる菌も減らしていきます。
このお風呂、とっても気持ちがいいのです。
自然のもつ力は偉大です(^_^)
飛騨高山のアトピー専門のナチュラルクリニック21の久保先生に月一でみてもらいながら、自宅療法しています。
専用の装置を取り付けて、バチルス(マコモ)の発酵した粉をいれたら完成です。
あとは微生物の力が身体を修復してくれます
食事法
・酵素玄米(9月頭までは痒み緩和のため、お米をやめて、じゃがいも、かぼちゃ、サツマイモが主食でした)
・無添加
・野菜たっぷり
・魚、肉も食べる(タンパク質として)
・発酵食品たくさん食べる 味噌、納豆、麹
・料理に油、砂糖、甜菜糖は使わない
・おやつとして、じゃがいも、サツマイモ、かぼちゃを食べてます
・パン、ミューズリーはほんのたまに少し食べる程度
・乳製品、卵、アルコールは避ける、ヨーグルトもやめてます
・果物もほとんど食べない(甘みがかゆみになってしまう)
・1日2食、よく噛む
※参考までに2010年夏2回目のリバウンドのときは、2年間、完全玄米菜食で食事療法と脱保湿をしていました
症状記録
10月中旬になりようやく落ち着いてきました
8月中旬からずっと顔から浸出液が出る毎日だったのですが、ようやく最近、止まりつつあります。掻いてしまいますが、垂れずに、じっとりするくらいになってきました。
2カ月間、ほんとに辛かった、、、
よくがんばりました
やっぱり顔が1番でると、心もしんどかった、、
見えない体の方は二の次でした
10月8日
指先で軽く5秒も掻けばこんな状態という弱い肌がしばらく続きました。
マスクでも隠せないこの日は、気分がかなり落ち込みました。
こちらは天然酵母パンとグラノーラ、クッキーをたくさん食べた後に炎症が悪化した時。
10月になって落ちつきはじめたのに、9月に逆戻りみたいになりました、反省。
ドライフルーツ、ナッツ、甘み、油、麦の焼き物というのがアトピーの餌だと再確認。
量を摂りすぎると、体に優しい素材と思っていたものでさえ、反応が起こること、学びました。
↓久しぶりにとったナッツや植物油のせいもあり、1週間くらい全身にしこりのあるとてもかゆい湿疹ができました。
首、あごもガッと痒くなって掻いてしまう
首はしわのところが切れてかゆい、あごも掻いては、皮膚がはがれての繰り返し。
2回目のリバウンド(7年前)は、首がすごく出たからか、今回はかなり楽です。2回目で古いステロイドのデトックスかなりできたのかな?
10月10日
10月9日
写真載せるの勇気いりますが、つい最近まで毎朝、2カ月こんなでした。
夜中、肌がシーツに貼りついて痛いので掻いたあと、ガーゼを貼ると快適な睡眠になりました
毎朝、毎朝、お湯でふやかして剥がすのですが、前向きにがんばりつつ朝はため息でした
最近これが楽になったのが嬉しいです
10月18日
めきめき回復はじまり、10日間でこれだけよくなりました。
掻いても、あんなに弱かっのに、すぐぼろぼろにならず、かなり肌がつよくなりました。かくの我慢できなかったので、かなり掻いていたのですが、ちゃんと良くなりますね。
改善に伴い、
耳まわりリンパの腫れもひきつつあり、目やにも減り、極端に少なかった尿も、異様な冷えも和らぎました
腎臓がまたちゃんと動けるようになってきたのかな、ありがとう
10月22日(本日)
↓
その他の部位はもだいぶ痒み、炎症が和らぎました。まだ全然かゆみありますよ。
肌に毛羽がついてチクチクするかゆみがほとんどなくなりました
夜中は腕はずっと掻いてしまします。
指もむくみ炎症ありますが、水でも染みなくなり、切れるところもだいぶ減りました↓10年前の脱ステ2ヶ月目、1回目、2回目のリバンウンドは顔はもちろん、首デコルテがかなりしんどかったので、、、
かゆい時間と睡眠
夜になると自律神経のせいか痒みがでてきます。
20時がら朝方5時くらいまで。
だいたい最近は、腕や背中、肩、手足、顔を中心にかゆいです。
うとうと、掻きながら寝ていますが、9月下旬ごろからようやく午前中に起きれるようになりました。
8月〜9月中旬までは、もう昼間も四六時中、かゆみが止まらなかったので、バチルス入浴してる時間が、唯一かゆみが感じないので助かりました。
睡眠も、布団に入っても眠れず、朝方からぐっすり眠り、昼過ぎに起きるサイクルでした。
発作的なかゆみと 保湿 について
夏から発作的なかゆみがピーク時は1日5回くらいあり、それはもう悲しくリンパ液だらけになりました。
徐々に回数が減り、最近は2回くらい。掻き崩しも軽くなりました。
10月前半に脱保湿を1週間していたのですが、
保湿をしないほど発作的なかゆみが起きるので、脱保湿を今回はやめることにしました。
保湿の実験をしてみたところ、発作的かゆみは、ワセリン、植物性保湿、以前使っていたアースケアの保湿、脱保湿、全てで起きました。
ただ、掻いたあとの状態て精神的に楽なのは、今回は奥までカバーされるワセリンだったので、顔はワセリン、体はハッカ入り亜鉛華軟膏で落ち着いてます。
運動して汗ばんだり、気分が揺れた時、乾燥でなど、刺激になると発作のように急にかゆみが起き掻き崩してしまうのでした。
落屑
朝の皮のお掃除は最近は、大さじ一杯から少し少なくなってます(皮の量)
リンパ液
9月中旬くらいから、和らぎ、サラサラになっていき、徐々に匂いが気にならなくなり、現在は気になりません。濃い黄色から透明っぽく変わっていきます。
2ヶ月、顔からのリンパは出続けました。これは、今までのリバウンドでも最長記録。
ようやく落ちつて本当に嬉しいです。
血液検査の結果 (ナチュラルクリニック21にて)
TARC
2017年9月20日ごろ 8871(1カ月で半減)
2017年8月中旬 16817
2011年4月 1986
こちらは、2回目の大変なリバウンドから10ヶ月後、落ちついたころに測った時はだいぶ下がっています。
TARC とは
TARCの値は、現状のアトピー性皮膚炎の状態を反映しますので、重症度の評価には有用な検査です。
皮ふの状態がよくなれば、TARCの値も低下します。
皮ふの状態がよくなれば、TARCの値も低下します。
- 現在の治療でアトピー性皮膚炎がうまく治療できているか確認することができます。
- 皮ふの状態が検査値で表されるため、目に見えて治療の目標を持つことができます。
- 見た目にはよくなっていても、TARCが高値を示すときには炎症が残っていることがわかります。
- 定期的に検査を行うことで、適切な治療法を認識することができます。
IgE
2017.9月20日ごろ 12419
(こちらは上がってますが今現状の参考にはならないそう)
2017.8月中旬 7247
2011.4月 9329
2010.7月 13830
IgEとは
アレルギー疾患に関わるⅠ型アレルギー反応によって上昇する抗体のことを指します。数値が高ければ、アレルギー体質であると言えます。ただし、最近の研究で、アトピー性皮膚炎は、Ⅰ型アレルギーよりⅣ型や遅発性アレルギーが関係していることがわかってきているので、IgE値だけでアトピー体質と言い切れない部分もあります。
※基準値 250 IU/mL
※基準値 250 IU/mL
好酸球 Eosino
2017.9月20日ごろ 31.0(少し下がりました)
2017.8月中旬 39.0
2011.4月 16.1
好酸球 とは
白血球の一種で、アトピー性皮膚炎が重症化すると増加します。健常人は、白血球全体の2~6%、200~500個/μlです。ステロイドを使用している場合は、数値が下がります。好酸球は、皮膚の症状がひどいときには、30~40%になることもあり、身体の中で実際にアレルギー反応が起こっていることを表し、かゆみの強さとも一致します。
※基準値 白血球全体の2~6 %
※基準値 白血球全体の2~6 %
LDH
2017.9月20日ごろ 440(こちらは上がってました、確かにこの頃は炎症広がってましたは)
2017.8月中旬 417
2011.4月 209
LD(LDH)とは
アトピー性皮膚炎の炎症の広がりを示します。
皮疹の悪化とともに上昇し、皮疹が良くなると低下します。
皮疹の悪化とともに上昇し、皮疹が良くなると低下します。
心のケア
薬が効かなくなったことを機にステロイドを止めて、自然療法を始めて10年。
途方もなかったアトピーの治療から、毎日毎日の積み重ねで、今があります。
もともとはわたしが生活や食事の改善をせず、普通の人と同じく暮らしたくて、薬に頼りすぎたことが、アトピーをこじらせてしまった。
子供のころからアトピーだとはいえ、自分と向き合わなかった、わたし自身が悪化の原因です。
でも、自分で自分を治すことに必死で試行錯誤する経験は、自分に自信がつきました。
それがとても大きいです。
さて、ここ7年ほど、肌は安泰で、色素沈着はあるものの、かゆみも季節の変わり目に出る程度でした。
なにを食べてもかゆみにならなくなっていたし、なんでもできる普通の体になって、
もうアトピーは大丈夫なんだと思っていたところに今回のリバウンド。
普通の食生活に偏っていたこと、生活にストレスをためていたこと、知らず知らずに溜まっていたものが重なると長年のステロイドの使用による副作用含め、大きなリバウンドとしてアトピーがまだ出ること、今回色々学びました。
10年間、薬を使わず自然の力だけで病気を治すということに取り組んできて思うのが、自分のメンタルの面、心の在り方が、病気にかなり密接に関係していること。
ネガティブになれば、アトピーも悪化し、治りにくくなり、ちょっとした拍子で、心が元気になるとぐんぐんアトピーが良くなっていったり。
人はネガティブになるのことはいとも簡単で、自分を責めたり、人に嫉妬したり、誰かのせいにしたり、トゲトゲしい心になったり、落ち込んだり、
自分も脱ステ始めて初めのうちはそんな心の揺れにだいぶ揺れ動かされていました。
アトピーの自分が嫌い、逃げたい、なんで自分だけと思ったものでした。
でも今は、こんな自分の体の細胞が、傷つけても、傷つけても、治ろうと健気に頑張ってる自分の肌や内臓のことを思うと愛おしく思えるようになりました。
意識して、そっちへ持って行く、自分を愛する方へ。
自分のことは自分しか守ってあげれないから。
アトピーは自分のことを愛することを気づかせてくれるための病気なのだろうなと思います。
病気はみんなそうかもしれませんね。
他人と比べない、自分は自分でいい、そのままで十分素晴らしいということ。
今回のリバウンドはそんなことを、改めて気づかせてくれました。
どんなことがあっても、心が揺れるけど、できるだけ早くバランスのとれた平和な心になるように、私の生きてる間の一番大切にしたい心のあり方です。
心って本当に大切。丸ごと自分で抱きしめてあげるように。そうしたらアトピーも良くなっていきますよ。
自分が自分に気づいて欲しくて、病気になっているんだなぁと思います。
みんなそのまんまで、いいのです。
みんな、みんな、アトピーが良くなりますように♫
植物療法 フラワーエッセンスセラピー
花のもつ癒しの力が心のバランスを整え、心身をリラックス、本来の自分らしさを引き出していきます。
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