堅い仕事の面接で、どうして以前の仕事を辞めたのですか?ときかれて
アトピーがひどくなって、仕事を辞め治療に専念した経緯を少し話する機会がありました
アトピーで、なぜこの会社を辞めるなんて!?という雰囲気
(当時一部上場の会社に勤めていたわたし、周りは30代で家を建ててたり、、やりがいもあったし、まあ安定のお給料でした)
でも、辞めてよかった
治せたから
あの時、あの状態で働くことは今のわたしでも無理だと思う
そっか、ふつうの人はアトピーはただのアトピーなんだ
たいしたことない病気
久しぶりにそんな空気にふれた
あんまりひどくなるまで、わたしもずっと自分でも思ってた
今振り返ると、アトピーで見た目ステロイドで隠していると、
辛そうに見えないし、
自分も大丈夫ですとか言って、辛さ隠してるし、
そんなだから痛みを他人がわかるはずもなく仕方ないんだけど、、、
そこが苦しみのループを生むのかなあと感じます
辛いを我慢する、アトピーも、性格も、そうなる
嫌われないように、世間から取り残されないように、我慢して自分を守る
アトピーは命に関わる病気じゃないから、
アトピーがつらくて仕事をやめたり、学校を休んだり、、、
そういう自分がただ根性がない、だらしない
って責めてました
子供のころ、思春期のころ、アトピーがひどくなって人に見られたくなくて逃げたくて学校を休みたいと言ったとき、家族に怒られた経験から、罪悪感や負い目を感じてました
渋々いけば、元気にふるまう、確かにあまり気にならなくなってるけど、
気持ちを抑えていたから、たまってアトピーも悪化していったんだろうな
ほんとうは辛くて、早く治りたくて、考えたくなくて、ただそれだけ
子供のころ、家族が世間体を優先して責めるのではなく、その辛い気持ちただ聞いてくれたら、いろんなことネガティブになりすぎなかったのかなと今は思います
大人になってからは、子供のころ根付いた心の癖や体質を自分で変えていくしかない
いくらまわりを責めても、結局全部自分の選択の結果
自分が追い込んだ
なにかに依存して、責任逃れをしてるだけ
自分が自分に向きあってない
ただそれだけ
わたしずっとそうでした
自分に向き合うのが怖かった
楽してしあわせになりたかった
楽してしあわせになるのは
自分の気持ちを抑えて、自分に責任をとらないのではなくて、なにかのせいにして逃げるのではなくて、
自分の気持ちを抑えず、自分に責任をとる
すべて自己責任
そのなかで、安心できる選択をしていくのみ
アトピーに限らず、どうやら生き方すべてそうみたい、ようやく腑に落ちてきました