3月から改元に向かって、
どんどん自分を取り巻くエネルギーが
強くなっていくのを感じていた。
仕事は順調。
人間関係も良好。
なのに、
一昨日までの一週間、
ずっしりと身体に重たいものを
感じていた。
そして、
とにかく眠かった。
私を取り巻く何かのエネルギーが
強くなっていることと関係しているかは
わからない。
けれど、いつも、
身体が重く、
とにかく眠い期間が過ぎた後は
必ず大きな変化がある。
何が起こるんだろう…
そう思っていたら、
誕生日の朝、
身体がすっきりしていることに
気づいた。
抜けたな、と思ったら、
すぐさま
大きく、はっきりとした変化を
投げつけられた。
いや、頬を叩かれたくらいの衝撃。
"さぁ、目を覚ましなさい"
と言わんばかりに…
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この職場にも、
辛い思いや歯がゆい思いを抱えながら
現場で懸命に働く人たちがいる。
その人たちから
直接、"助けてほしい"と
話があった。
これから共に手を携えて
大きな仕事をしていくであろう人たちの話を
聞きながら、
はっきりと誰かの声を聞く。
ここのところ、声を聞けなかった。
新しい環境に慣れることに強く集中し、
現実世界にどっぷり浸かっていたからだろう。
"もう職場にも慣れたよね?
あなたがこれまでに蓄えた力を使って、
あなたがすべき仕事をして。
人の目を気にせず、本領発揮する時…"
改元してすぐ、
かつ自分の誕生日の出来事。
そして、
自分の身体のすっきり感。
これらがその声はただの私の妄想ではないと
証明している。
毎度誰だかはよくわからないけど、
大切なことを伝えてくる誰かの声だ。
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前の職場ほどではないにしても、
上司の考えや行動と現場の思いが
食い違ってしまっている。
そして、
生まれたばかりの命と
それを育んでゆく母のために
よりよい仕事を創造するには、
仕事をする仲間同士で共に
成長して行くことが必要不可欠。
しかし、
現場のスタッフの
教え、育むという視点が弱い。
この二つが課題だと
入職から2カ月で自分で分析していたことが、
彼女たちの口から語られることで
明確に裏付けされていく。
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彼女たちの話は長い時間続いた。
その話を聞いていた時間は、
"なるほど…。
これからの、ここでの仕事のために
私はこれまで力を付けてきたんだ…。"
と、自分で納得する時間になっていた。
職場を変えた時からわかってはいたつもり。
でも、
その時はっきりと、
具体的に何をすべきかまでを理解した。
彼女たちの話を聞きながら、
その話自体よりも、
自分がツインの彼と出会ってから
これまでの伏線が
ありありと姿を見せてくる様に
感動すら覚えていた。
なぜこんなことばかり起こるのだろうと
感じてきたこの2年半。
その長かった伏線が
今、目の前で自動的に回収されていく。
"私はこれからの仕事に必要なことは
もう準備が整っている。"
伏線の回収が進むほどに、
そういう落ち着きを払った自信が
身体に広がっていく。
同時に、
これからやる仕事は
立場や他人の目を気にせず、
自分の持っている力を出し惜しみせずに
やっていくんだと、
覚悟が決まっていく感覚を
全身に味わっていた。