サイレントがやってきた | 月と太陽

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2年前に衝撃的な出会いがありました。自分の内面が変容するにつれて、現実も大きく変わってきて…
自分自身の思考の整理のためと、そして私の話が誰かを励ましたり、ちょっとでも参考になることがあればと思い、ブログを始めてみます。

彼との再会から半年経つ頃、
彼の瞳に
深い悲しみの色が漂っている。
いつもと変わらないように見えるが、
私にはいつもと違うことがわかる。
彼の様子が気になる。
横にいても
何か振り切ろうとしている雰囲気を感じる。


異動が多い時期だし、
この人、辞めそうな気がする。

そう感じて本人に確認すると
今後もうちの職場での仕事は
続けるつもりだという答えだった。


彼の答えと
私が感じ取る彼の雰囲気が
乖離していることに違和感を覚えつつ、
辞めないならよかったと
単純に安心していた。





しかし、
別れはまた突然やってきた。


やっぱり…

違和感が払拭しきれていなかっただけに
突然の別れに対しては
あまり驚かなかったし落胆しなかった。

寂しさはあった。
正直に言えば、今のままの
どっちつかずの関係でもいいから
会える環境を手放したくなかった。
でもなぜか、
「今は一度離れるべき時だな」と
根拠のない、変な納得感があった。
静かな寂しさだった。
不思議と
状況を受け入れる覚悟ができていた。

大事な場面では
私を守ってくれている見えない何かが
答えを教えてくれるようだ。





会える最後の日。
私たちは横並びになって仕事をしていた。





会話はない。
でも、
彼の感情が手に取るようにわかる。

・・・・・
本当は君と離れたくない。
でも、
君を悲しませたくないんだけど、
今は離れなきゃいけないんだ。
自分のことで悲しまないでほしい。
自分のことで悲しい顔をしないで。
今は君の側に居られない。
・・・・・

言葉に翻訳すればこんな感じ。
とても苦しく、
胸が押しつぶされそうな想い。


私が彼を愛しているように、
彼も私を同じように愛しているんだ
ということを理解した。

この人、
私に直接別れを告げる勇気がないんだ。
そんなあなたをとても愛おしく感じる。
わかった。
今日は笑顔でいるね。


彼が私と離れなきゃいけないと
思っている本当の理由はわからない。
想像はできるけど、
はっきりとはわからない。
でも、
自分が彼に愛されていることは
十分伝わってくる。


私はただ彼の横で作業しながら
心で伝えてみた。

・・・・・
私も離れたくない。
でも、
お互いに今のまま一緒にいても
何もうまくいかないこともわかってる。
きっとわかる日が来ると思うけど、
私たちが何のために
一緒にいなきゃいけないのか、
それがはっきりわからない。
だから、
今は自分に向き合って
自分が何をしなきゃいけないのか考えるね。

お互い、今は1人で頑張ろう。
いつもあなたを想ってる。
少しの間、お別れね。
・・・・・

伝わったかは全然わからないけれど、
いつも通り、
彼は私の腕と手に意識を集めている
のがわかった。



彼と確認しあったわけではないので
私の気のせいかもしれないけれど、
なぜか私たちはお互いの腕と手が気になる。

気づくと彼に自分の腕と手を見られている時が度々あり、私もついつい気になって彼の腕と手を眺めてしまうことがあった。

見ていて飽きないというか、
動きが魅力的に見えるというか。




これに関しては全く意味不明すぎるし、どういう意味があるのか探りようもない。


こんなに人の腕と手が気になった経験も今まで一度もないので、私的にはツインレイの七不思議と勝手に思っている。
ちなみに形がそっくりということはない。



ということで、話が脱線したけれど、
私たちは、この時から
サイレント期間
に入ったということだろう。
全く会えなかった半年がサイレントなのかもと思っていたが、その時とは性質の違う期間が始まっている感覚があった。


その最後に会った日から半年過ぎたが
まだ再会していない。

いつも何かと半年スパンだったのに
今回は違うらしい。


最後に会った日から、
お互いに一切連絡を取り合っていない。
それまで自分から連絡することを自制するのが難しかったのに、今は連絡はする時期でないと直観的にわかるのだ。


今はまだ自分一人でもがく時期みたいだ。
たまに顔を出してくる悪魔と戦いながら、
自分の奥へ奥へと歩みを進めている。