ひとつの習慣で、ほてりや大量の発汗を防げます。
日に日に気温が上がってきましたが、ほてりに悩まされている皆さんは大丈夫でしょうか?
エストロゲンが減少すると、脳の視床下部の体温調節機能にも影響が生じ、体温が急激に上昇し、ほてりや寝汗の症状が出ます。その中で顔や上半身が最も汗をかきやすくなります。
ほてりの症状が顕著になる暑い夏に、大人の女性たちはどうすればほてりや寝汗による不快感を軽減できるのでしょうか?日本の更年期専門家である大谷真奈美先生は、ほてりを和らげる栄養素を摂ることから始めることができるとアドバイスしています。
❄️ビタミンE(ほてりの頻度と重症度を減少させる):
アーモンド・ホウレンソウ・キウイ
❄️ビタミンB群(ホルモンバランスを整え、ほてりの発生を減少させる):
オーツ麦・牛肉・黒豆
❄️ クロム (血糖値を安定させ、ほてりの症状を減少させる):
ジャガイモ・ブドウ・マッシュルーム
❄️ オメガ-3脂肪酸 (ホルモンの調節を助ける):
サーモン・サバ・亜麻仁(アマニ)
❄️ マグネシウム (神経系をリラックスさせ、ストレスや不安を減少させる):
アボカド・カボチャの種・ひよこ豆
大谷先生はまた、汗腺が正常に機能する機会がないと、汗腺の機能が低下し、ほてりを引き起こす可能性があるとき、顔や脇の下などの部分に汗が集中しやすいとおっしゃっています。汗腺の濾過機能でベタつきや臭い汗も出やすくなります。したがって、ほてりの症状を軽減するには、運動習慣を維持し、汗腺の機能を維持することも重要です。
また、ほてりの原因となる「温度差」を無視しがちですが、屋外がとても暑くても、冷気が強い場所にいるときは、薄手の上着を着たり、首にシルクのスカーフを巻いたりすることを忘れないでください。オフィスで長時間座っていなければいけない人は、太ももと膝を覆う小さなブランケットを持参するといいです。外に出たとたんに急激な温度差で不快感を感じないよう、エアコンの効いた部屋で体を温めることもほてり予防には重要です。
今日の画像は、ほてりを解消する5つのツボをまとめました。
5つのツボで、夏のほてりに対抗しましょう!
合谷(ごうこく)ツボ
ストレスを和らげる+血液循環を促す
内関(ないかん)ツボ
自律神経を調節する
湧泉(ゆうせん)ツボ
元気を回復する
太渓(たいけい)ツボ
ホルモンを調節する
足三里(あしさんり)ツボ
ホルモンバランスを保つ
皆さんが夏を快適に過ごせますように。
画像はYahoo、支藝樺消費3.0より