腸のケアを怠ると、不安や焦りが起こる可能性がありますよ!

 

最近ノロウイルスが大流行しています。胃腸炎による嘔吐や下痢に悩まされている人が多く、日々の腸の健康に気を配る人が増えています。

 

腸の健康といえば、腸内善玉菌が欠かせません。これは胃腸を丈夫にするだけでなく、安定した、楽しい感情を維持するのに非常に重要な働きをしています。

 

腸道内には平均約𝟭𝟬𝟬𝟬種の、𝟭𝟬𝟬兆を超える細菌が存在するため、近年、腸内細菌が精神的健康(例 うつ病・多発性硬化症・自閉症等の神経系疾患)と密接に関係していることを明らかに示す研究が増えています。

 

腸は上記で記した多量の細菌類を介して、セロトニン (幸せホルモン)・𝙂𝘼𝘽𝘼 (安眠/落ち着きホルモン)・ドーパミン (ポジティブホルモン) を含む、約𝟰𝟬種類の神経伝達物質を合成するためです。これらはすべて、感情を調整するための重要な鍵になります。

 

腸内フローラのバランスが崩れ、慢性的な下痢や便秘になると、腸内フローラ全体の機能が低下することになります。感情を安定させる伝達物質にも当然影響が及ぶため、これらの患者さんはメンタルヘルスの問題が出やすくなります。そして実際に、過敏性腸症候群の患者の八割がうつ病や焦り等の症状を抱えていることが研究で明らかにされています。

 

そこで、日本女性健康コラム編集者の伊賀本藍さんが、腸に良いものをいろいろとまとめてみました。早速画像を開き、保存し、常に良い心と体を保ちましょう!

 

腸が最も愛する食物で、バランスが崩れない心と体を保つ

 

アントシアニン・ポリフェノール・優質オイルは腸の炎症を抑える

ベリー・色がカラフルな野菜・脂肪は多い魚類

 

亜鉛とマグネシウムは神経伝達物質をつくるのを促進する  

チアシード・鶏肉・葉野菜・牡蠣

 

修復功能があるB群は腸の壁を守り、強くする

赤身の肉・タマゴ・鮭・乳製品

 

腸道の善玉菌を養成する

オリーブオイル・緑茶・タマネギ・ニンニク

 

天然善玉菌を提供する発酵食品

キムチ・チーズ・酵母汁・リンゴ酢

 

画像はYahoo、支藝樺消費3.0より