抜け毛、コレステロールが高くなるのは、栄養不足です。

医師:豆腐と一緒にご飯を食べると吸収率が更によくなります。

 

近年シンガポールの研究で、豆腐と一緒にご飯を食べると血糖の急上昇を抑制し、肥満防止、糖尿病予防ができます。豆腐が健康に良いなら、豆腐だけ食べてご飯を食べない方がより良いのでは?実はそうではなく、専門家は豆腐は健康に良いですが、偏った食べ方では重要な栄養素が欠乏しやすく、動脈硬化、抜け毛、浮腫み等を招くかもしれないと表明しています。またもしご飯と一緒に食べると、重要な栄養を補充できる他にも、タンパク質の吸収率を上げることができます。

豆腐と一緒に食べると栄養が更にバランスよく、タンパク質の吸収率も上がります。

 

日本アンチエイジング専門医師である白澤卓二先生は、豆腐の豊富なタンパク質はトリグリセリド、コレステロールを下げ、同時に脂肪蓄積を抑制するサポニンを含んでおり、肥満を予防します。豆腐の健康効果を高めたいなら、豆腐と一緒にご飯を食べることをすすめるとおっしゃっています。

白澤卓二先生は、タンパク質は20種類のアミノ酸で構成されていますが、食物の種類また割合いによって無駄にしているかもしれませんが、豆腐の原料である大豆中のタンパク質でいうと、含んでいるメチオニンが少なく、またご飯中のメチオニンは豊富にあるので、豆腐の不足分を補うことができると説明しています。ですので、白澤卓二先生はご飯と一緒に豆腐を食べて、大豆タンパク質の不足している栄養を補充することをアドバイスしています。

 

日本横浜創英短期大学名誉教授で、栄養士の則岡孝子先生も、メチオニンの欠乏は肝機能の低下、血中コレステロールの増加、動脈硬化、抜け毛等の問題を引き起こす可能性があると考えています。また、排尿機能を低下させ、老廃物が体内に蓄積されやすくなり、浮腫みを引き起こすこともあるため、適切な量のメチオニンを摂取することが非常に重要です。

 

台湾恩主病院の栄養士である王偉勳先生もインタビューで、タンパク質に含まれる必須アミノ酸の種類がより完全で豊富な場合は、体に良く、吸収されやすくなると指摘しました。たとえば、ご飯と一緒に豆類を食べると、より完全なタンパク質を摂取することができ、それらを一緒に食べる必要はありません。数時間以内に豆類とご飯を別々に食べてもタンパク質の吸収を高める効果があります。

≪画像はYahoo、早安健康より≫