豊富なアミノ酸が含まれているたまねぎは、体の新陳代謝をよくし、糖尿病や高血圧等の慢性疾病を改善する素晴らしい食材ですが、たまねぎの匂いは鼻を刺激するので、嫌いな人も多いです。

今、日本でたまねぎでつくった氷が流行っています。たまねぎの匂いを除けば、抵抗なく食べることができ、健康になりダイエット効果も得られます。もうすぐ夏が来ますので、ダイエット効果のあるたまねぎ氷を試してみませんか。冬に蓄積された脂肪を早く体の外から出しましょう。

料理研究家の村上祥子先生が出版した「たまねぎ氷健康法」は、2012年日本で7万部を売り上げ、日本にたまねぎ氷ブームを巻き起こしました。レシピ通りに料理をし、毎日摂るだけで血管が10歳から20歳若返ります。

村上祥子先生が今年出版した「たまねぎ氷驚異のパワー20倍健康法」は、一日にたまねぎ氷を二個摂るだけで、新陳代謝がよくなり、糖尿病・高血圧・失眠等の予防になるだけではなく、現代人の文明病である肥満・筋肉痛・花粉症の改善にも効果があるので、食事療法の万能薬と呼ぶことができます。

たまねぎ氷ダイエット法を提唱した村上祥子先生は、カロリーを制限したダイエットは痩せますが肌に艶がなくなったり、食事量が減ることで便秘を引き起こします。たまねぎ氷ダイエット法は、病気を予防するだけではなく、健康に痩せることができます。

これ以外にも、たまねぎの中には、体に必要なアミノ酸が含まれており、加熱すると旨味が出て、たまねぎの苦みや辛味も緩和されます。「西洋の鰹節」とも言われています。ですので、たまねぎの嫌いな人でも食べることができます。たまねぎ氷は二か月保存ができます。直接食べても料理に使ってもいいです。

たまねぎ氷を料理に使うだけです。特別なレシピは要りません。家で使う時は自分の好みの味付けで大丈夫です。料理が得意でない人は、村上祥子先生の本の中の簡単で健康なたまねぎ氷レシピを参考にしてください。味噌汁を作る時にたまねぎ氷を2個入れるだけで、簡単にたまねぎの栄養が摂れ、また負担もありませんよ。

 

作り方

材料:たまねぎ5個、水200ml

1.まず、たまねぎを電子レンジで加熱します。(600ワットで20分間)

2.水を加え、ジューサーミキサーを使って、加熱したたまねぎをペースト状にします。

3.たまねぎペーストを製氷皿に入れ、冷凍保存すれば完成です。

 

村上祥子先生おススメのたまねぎ氷レシピ:

 

1.たまねぎ味噌汁:味噌汁の中に、たまねぎ氷を入れます。簡単で美味しいです。ジャガイモやカリフラワーを入れると、浮腫みをとる効果があります。

2.たまねぎキムチスープ:鍋にたまねぎ氷とキムチを入れて煮込むだけです。発酵したキムチは便秘解消の秘密兵器です。

3.たまねぎ酢:生野菜サラダを食べる時、ドレッシングの中に半解凍したたまねぎ氷を入れて完成です。(画像はYahoo、早安健康より)