わたしの仕事は、
お客様とお会いして、
その方のかなりプライベートなことをお伺いするような内容です。
日々いろいろな方とお会いして、
生の経験をお聴きしているわけですが、
その度にわたしにとって、学ぶことばかりです。
昨日お会いしたお客様は、
15歳の時に病気になったそうです。
突然発作に襲われる為、外出ができなくなっていき....
今まで働いたことはないそうです。
生活は自営業のご両親がみてくれました。
しかし、親御さんが亡くなると自分一人になってしまいました。
今、その方は親御さんの残してくれたアパート経営の家賃収入で月に15万円ほど入り、
生活費に充てているそうです。
けれど、
そのアパートもだいぶ老朽化が進み、
かといって修繕する費用もないそうです。
薬で発作を抑え、倒れることもなくなりましたが、
若い頃から家にいるため
『自分には友達も知り合いも、話す人もいないのです』とお話されていました。
少し笑ったお顔は寂しげでした。
また、一昨日ご訪問したお宅は
いつもお元気な80代のお客様。
毎日、地域センターのようなところへ遊びにいっているそうです。
そこで週に3日はカラオケ。
その他の日は体操や絵手紙など。
そしてお風呂にも入れるそうです。
とてもイキイキ過ごされていらっしゃいます。
その方には、ご主人様(80代)がいらっしゃいますが、
60歳で定年退職してから、ほとんど外とのお付き合いをしてないそうで、いつお邪魔してもお会いしたことがありません。気配すら感じません。
趣味もなく、お部屋から出てくるのはお食事の時くらいであとはお部屋でテレビを見ているそうです。
『人付き合いが苦手な人なので、
仕方ないわね』と奥様は苦笑なさいました。
それから
わたしとほぼ同じ年齢のお客様。
お母様とお嬢さんと女三人所帯です。
『やはり頼れるのは血縁関係だけね』とおっしゃり、
自分もお母様の面倒、....といっても
まだお元気で介護の必要もないのですが、お買い物や銀行へ一緒にいってあげてます。
仲良し親子さん。
お母様がその方にいつもそばにいてほしいと願っているので、
仕事は出るのは週に3日、1日五時間位。
そして、アパートを持っているお母様からお小遣いとして月に五万円もらって、
パート代と併せてご自分のお小遣いにしていらして、
生活費はお母様に全額みてもらっているそうです。
そして社会人の娘さんの将来のために高い個人年金保険をかけてあげてるそうです。
逆にご自分の老後は年金も少ないし生活保護に頼るといいます。
今からその気満々。(笑)
やはりそちらのアパートも老朽化であてにならないそうです。
お嬢さんには、いつも『私の面倒は娘である貴女がみてね』と話しているそうです。
『友達だ、なんだといっても最後頼りになるのは血縁関係しかない。離婚してでも子供を生んでおいてよかったわ』とはっきり言い切られました。
みんなそれぞれ、いろんな人生。
みんな自分の人生を歩いています。
自分の人生は、
自分で歩くしかないから。
その為に生まれてきたのだから。
促す出来事やご縁。
それもまた、みんなそれぞれ。
わたしは
わたしで、自分の人生の大冒険を楽しみます!
1日、1日を大切に。
込めて込めて、生きていこうと、
また新に誓いました。