「精霊の湖」とは、前記事「シベリアに導く本」の最後に紹介した「ベロボディアの輪」に出てくる意識の世界の湖、すべての人たちに備わってる湖のことです。著者のオルガ女史がアルタイ地域に赴き、そこで起きる出来事が導線となって、壮大な輪の中にいる自分を見つけていくドキュメンタリーな内容です。
その舞台であるアルタイ山脈は、ロシア~モンゴル~中国にまたがる広大な地域。私は初耳に近かったので、SNSやツイッターで「#アルタイ」で検索かけて、どんなところなのか探してみました。するとこんな景色がいくつも!
 

 
 
 
 (4枚ともツイッターより拝借です)
アルタイ山脈 ←このHPでは生息している野生動物なども見ることができます。
 
このあたりは、地球上でもっとも汚染されてない地域ともいわれてます。空気もお水も、どのくらい美味しいんだろう。行くまで大変そうだけど、気候のよいときに(←ここ大事(笑))いつか訪れることが出来たらな~!!地球は興味深いところがいっぱい、また行きたいところが増えました。
 

 

 

一部界隈では、作者のフィクションともいわれていますが、アナスタシアが実在するのかしないのかよりも、地球に生きていて、大地と空との間でどう生きていくのが人間らしいのか、を提示してるように読んでいて思いました。人間離れした行動に目がいきやすいけれど、この本のおかげで気が付いたこともいっぱいあった!特に「土」に対して、それまでよりも観察するようになりました(別の機会に書きますが、印鑰さんの講演「食と農」に参加したことで、土の中で起きていることが可視化できよかったです。自然に沿った生きてる土の中は本当に美しいです)。筆者の思想には賛同しかねる部分もあるのですが、私にとってエコロジカルな面と、シベリアへの興味を深めるきっかけとなった本には間違いないです。

 

 

区の図書館で借りた本。日本でいえば大正時代にあたる帝国ロシア末期のころの群像小説です。シベリアの地が中心となっている話ですが、狡猾に商売する人、政治犯として逃亡している人々やそれを匿う人、シベリアのタイガ(針葉樹林)で生き抜く術を持つ人たちなど、そのころのロシアの欝々とした、しかし強烈なエネルギーを感じる話でした。暗い面もありますがそればかりではなく、どんな境遇でも人を信じること、愛の力(メロドラマではありません)があり、またそのころの生活が垣間見えるのもとても興味深かったです。特に、ペチカ(暖炉)の上に作られてるポラーチという寝床。ペチカの放射熱でめっちゃあったかいんだそうです。外の猛吹雪で身体が冷え込んでも、ポラーチに寝転べば身体が芯まで温まる・・・なんて文を読んだりしたら、これ欲しい!になります。極寒地で生きる知恵ですよね。ポラーチ、欲しい。でもそれが必要なほどの地では、私はまず生きられない温暖地育ち。

 

※主人の母方の祖父は、戦争のあとシベリアに抑留されていたと聞いてます。直接話す機会はなかったのですが、あまり話したがらなかったようです。想像もつかない過酷さだったと思います。

 

 

無人島に3冊だけ本を持っていけるとしたら、この本を入れたいと思う。

シベリアの地で精神科医として働いている女史の書いた実話。「ベロボディア」とは太古から探求されてきた魂の理想郷。

上記のアナスタシア(以下A)も実話としているけれど、二つを比べると、ベロボディアの輪(以下B)の方がノンフィクション性を強く感じ、Aの方はファンタジーの色を強く感じる。どちらも嘘か誠かは問う気にはならないし、読み手に任せられるのだろうけれど、私がBに親和性を感じるのは、日常と精神性のバランスがよく描かれてるからだと思う。ペレストロイカ後であっても、思想に対する厳重な監視システムがあることなど、読んでてしんどくなるパートもあるけれど、一方で抑圧されつつも古い信仰を守り続ける地もあり、そこで体験することは、内的探求に古いも新しいもないということ。

あと物理学者が実験で得た、時間の螺旋状と変性意識の話も、本人のにわかには信じたくないという思いと、起きたこととのギャップ。

筆者の意識の中で、魂の双子を説いてくれるウマイ(アルタイの女性シャーマン)の話を読んだとき、真っ先に友達の顔が浮かび、よかった!彼女が選んだ仕事(占星術系)に間違いはなかったと本当に嬉しくなったの!自分のことはさておき、ってこういうことなんだなと実感。しかも彼女がWSに行ってる、田口ランディさんが解説書いてるし♪

 

アルタイという地とその教えは、遠い遠い昔に、世界中に影響を与えてるようです。インド・チベット・イラン・ヨーロッパ、そして日本にも。

そういえば、AとB、どちらにもクリシュナ信仰の話が出てきて驚きました。方向性はまったく違うけど(;^ω^)。クリシュナの話も長~~~いけど、読むと面白いんですよー、重くて無人島には持っていけませんが。

 

以上3冊が今のところ、シベリアと私をつなぐ本。いつか行ってみたい場所の1つです。

鳥の骨でボーンブロスを作ってます。

生協で購入する丸どりを使うこともありますが、暑くなってきたので大鍋で長時間煮込むより、食べたあとに残った骨を冷凍庫でストックしておいて、それがある程度の量になったら、野菜(セロリ・タマネギ・人参・その他)とブーゲガルニを1袋+りんご酢を入れて、普通サイズの鍋で煮込みます(お塩は入れないで、料理に使う段階で味付けをします)。

今回はゼラチン質がほとんどないので、煮凝らないかもな~。いつもは身と皮も付いているので、ブルンブルンに出来上がります^^。

これを煮物やスープに使うと、主人の食べっぷりが格段に違う!滋味ですね。