イエス様も本郷を創建するために来られましたが、その本郷を創建できずに亡くなりました。「神の国は、実にあなた方のただ中にある」と言われましたが、イエス様も天国を直接見ることはできなかったのです。歴史過程に生まれては死んでいった立派な予言者や烈士、聖賢、君子であっても、その一つの場所を見ることができず、その一日を迎えることができず、堕落した先祖から悪の血統を受け継いだすべての人々も、本郷とはいまだに関係を持つことができていないのです。
ですから、すべての人は理想を探し求めていくのです。本郷を探すために行くのです。それでは、その世界はどのような世界ですか。お互いに反目し、人が成功すれば嫉妬し、人が喜べば耐えられないという世界ではありません。一人が成功するのは、全体を代表して成功することであり、一人が喜ぶことは全体に代わって喜ぶことなので、一人が嬉しく思えば、全体が嬉しく思い、一人が喜べば全体がそれにつれて喜ぶところが本郷です。