神様が祝福した目的 アダムは、実体をもった神様の体です。コリント人への第一の手紙第3章16節に、「あなたがたは神の宮であって、神の御霊が自分のうちに宿っていることを知らないのか」とありますが、聖殿とは何ですか。神様がいらっしゃる所です。私たちの心に本然の愛が芽生えるその場所を、至聖所とするのです。 ですから、アダムの心に神様が宇宙的な愛の聖殿を造って愛の力を伸ばし、愛の花を咲かせようとするのです。これが、神様がアダムとエバを造り、家庭と世界に繁殖しなさいと祝福してくださった目的です。
神様がアダムとエバを必要とした理由神様は、なぜアダムとエバを必要としたのでしょうか。二つの目的があります。一つは、愛の理想を成就することです。二つ目は、無形の神様が形状を持って現れるためです。そのため、無形の神様が有形の形状をまとって、有形世界と関係を結ぶことのできるその基礎、その核心がアダムとエバなのです。ですから、アダムとエバが完成して霊界に行けば、アダムとエバは神様の体と同じであり、神様はアダムとエバの心と同じ位置にいて、見えないのです。霊的世界で完成した一人の人を、実体世界の体と心のような一つの結実として造ろうというのが、神様がアダムとエバを創造された目的です。
人間を創造された理由神様は、なぜ人間を創造されたのでしょうか。神様が人間を創造したのは、愛 のためです。神様は、何か芸術作品を作ろうとしたのではありません。愛のゆえに創造を始めたのです。そのため、「私」という一人の存在よりも愛が先立つのです。愛のモデルを標準として造ったのです。神様は本来、愛のモデルを置き、その理想的なモデルを中心として男性を造り、女性を造って、この被造世界を造ったというのです。