ペットと飼い主の後悔しない生き方を提案！15年間1000人の飼い主さんとお話ししてきた獣医師 岩田まりこのブログです。病院では教えてくれない、
あなたのペットだけに合う
自然療法を使ったケアの方法を教えます
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血が出てしまう子はガーゼでもOK
歯ブラシでこずると出血してしまう子は
ガーゼでOKです。
歯の汚れを取るのが目的なので
その子に合ったやり方をしましょう！
出血すると歯周病菌が、
傷口から入りやすくなります。
歯周病の子は歯茎が腫れているし、
歯茎ももろいので
すぐ出血するし、
菌自体が歯肉に入り込んでいくので
全身に菌がまわり、
心臓にも腎臓にも、病気をおこす原因になります。
ただ、
歯周病でないわんこでも
歯ブラシを当てられて歯茎から出血することも
実は、よくあって、
そういう子は
特に歯茎が弱すぎるからとか、
出血するから歯周病だ、というわけでもないんです。
歯磨きをするときは
出血するほど強くこすらないようにしたいもの。
でも、
飼い主さんが、
歯ブラシでは力の調節が
難しくて、
出血してしまうなら
ガーゼにする、とか
その子にあったやり方をしていきましょう
歯石になってしまえば
基本的には麻酔科での歯石とりが必要です。
ぐらついている歯があれば痛みもあるし、
食事のたびに気になるので
抜いてしまった方がその後の生活の質は上がると思います。
手づくり歯磨きジェルを使って歯周病対策ができます
メディカルアロマ、という
飲むことができる高品質のアロマオイルを使って、
歯磨きジェルを自分で作ることができます。
使うのはクローブ、というアロマオイルを使います。
愛犬の歯磨きジェルを自分で作れるので
保存料や添加物の心配もいりません。
ジェルの基材（ベースになる素材）は人間の介護用品です。
意外と、
歯磨き用品迷子になっている飼い主さんも多いと思いますが、
何が入っているのかわかるものを使ってあげたいですね。
あとは、
鬼気迫る感じで歯磨きをしに、せまり来る飼い主さんよりも
リラックスした感じの飼い主さんの方が
犬の感じるプレッシャーも減って、良いと思います
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