まだまだ暑い沖縄ですが、朝の海は海風が少し涼しいです。
早朝4:16
朝早くから、琉球料理の基本でもある、
豚出汁を取ってます。
日中は暑いので、早朝だと気温を気にしないでいいので少し楽。
豚出汁修行8年ほどですが、初めて、豚さんの尾っぽに遭遇!
しかも4本
琉球料理の修行時代に(今も修行中ですが)
師匠から、豚出汁には豚の尾が入っていると良いと聞いたような、
記憶があったので、サプライズにあったような気分になりました。
そこで、
豚の尾について調べてみました。
豚出汁を取るときに 豚の尾を入れると、より良い出汁 が出ます。
理由を整理すると:
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骨+軟骨+皮+肉が一体になっているため、旨味・コク・コラーゲン・ミネラルのすべてがバランスよく溶け出す。
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他の部位(豚骨、豚足など)と比べても、濃厚なのに臭みが少ない出汁が取れる。
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冷めると 煮こごりになる=コラーゲンが豊富 で、スープに自然なとろみとコクを加えてくれる。
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たんぱく質:筋肉や皮膚、コラーゲンの元。
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脂質:エネルギー源になるが比較的多め。
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コラーゲン(ゼラチン質):皮や軟骨部分に豊富で、美肌・関節の健康に関与。
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カルシウム・リン:骨の部分に含まれる。
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鉄・亜鉛:血や細胞代謝を助けるミネラル。
特に コラーゲンとカルシウムが多い のが特徴。とのこと。
ついでなので、薬膳的効果も。
中医学・薬膳では、豚の尾や皮・骨を含む部位は 補益・滋養 に分類されます。
性質(薬膳の五性・五味)
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性質:平性(体を冷やしすぎず、温めすぎない)
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味:甘味(滋養・補う作用がある)
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帰経:腎・肝・脾
主な効能
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補腎強骨(ほじんきょうこつ)
腎を補い、骨や関節を丈夫にする。
→ 骨粗鬆症予防、腰痛・関節痛の改善に役立つ。 -
養血潤燥(ようけつじゅんそう)
血を補い、皮膚や粘膜を潤す。
→ 乾燥肌・髪のパサつき・肌荒れの改善。 -
益気養陰(えっきよういん)
体力を補い、陰液(体の潤い)を増やす。
→ 疲労回復、滋養強壮。 -
美容・アンチエイジング
コラーゲンが豊富なので、肌のハリや潤いを助ける。
薬膳的にも「潤いを補う食材」とされる。
向いている人
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慢性的に疲れやすい人(気血両虚タイプ)
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関節や腰が弱い人(腎虚タイプ)
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乾燥肌・髪のツヤが気になる人(血虚・陰虚タイプ)
まとめ
薬膳的に豚尾は、
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腎を補い、骨を強める
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血を養い、肌や髪を潤す
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疲労回復と滋養強壮
に効果的な食材。
スープにすると、滋養を全体に行き渡らせやすくなります。
なるほどです!
琉球料理に携わりながら、
琉球の歴史、文化を勉強していると、
沖縄の食文化が理にかなっていることがわかってきます。
奥深く、滋味あふれる沖縄の食文化を若い世代につなぎたい。























