前回再会したピーーーンとキた中古注文住宅

早速不動産屋さんとのやりとりをして週末に拝見させていただくことに。

ここで注意したいことは、我々全くと言って良いほど不動産や住宅ローン等に知識が無いということ。


ピンポイントでの物件情報は伏せますが、まずは拝見するまでに知り得た物件の簡単なスペックを。

・世田谷区の高級住宅地にある最寄駅から徒歩15分
・築5年以上10年未満
・所有権あり
・土地約140㎡、建物100㎡、3LDK
・2階建てロフトあり
・駐車場2台分
・こだわりの注文住宅
・価格は6500〜7000万


このくらいでした。



物件前に集合です。

最寄り駅から徒歩15分、ちょっと遠いかなあとは思いましたがまだ徒歩圏内です。 

駅から暫くはお高級な住宅を眺めながら歩き、るんるんでした。

駅から8分ほど歩いたところに第一の関門が。。



めーーーっちゃ坂。
その長さ100m以上。


駅→物件は下りなのでまだいいのですが、物件→駅の上りは到底自転車では上れそうにありません。

しかも歩道がかなり狭い。。

たしかに駅→物件は、少し早歩きすれば16分程で着くのですが、物件→駅は上り坂なので20分かかりました。


不動産屋さんは大手の方で専属専任媒介。

高級住宅街付近の支店に身をおいているためか、品よく、かつしっかりとリードできる方。
ただその品よく、ガツガツしてないけどリードしてくれるのに身を委ねると、ふわ〜っと条件とか上手くまとめられそうな感じ。

物件前の道路で待ち合わせなのですが、物件がどこなのか、ぱっとすぐにはわかりませんでした。

なぜなら

 


『旗竿地』だったためです。


奥まったところに建物があったので、公道からはちらっと見える程度でした。

『竿』の部分が40㎡程あり、コンパクトカー2台分くらい停める余地があります。


この頃はそこまで旗竿地にマイナスイメージはなく、「評価額は低いけど固定資産安い!」「日当たり注意!」位にしか思ってませんでした。


住居周りの犬走りは砂利です。

早速中に入ると一階は寝室+WIC、将来2部屋に仕切れる子供部屋、トイレといったかんじです。
床材は無垢材のつもりでしたがそれは二階のみで、一階部分は普通のフローリングでした。

「ほほお、ええやんええやん!」

ちょっとはしゃいでいると、担当者さんからカミングアウト。


担「ここでお話ししておかなければいけないことがあります。

施主様が売却されることになった経緯なのですが。。」



えっ?!いきなり?!
しかも神妙な空気感。。
引っ越しとは聞いてたけど。。
実は事故物件だったらどうしよう。
でもきいておかなければ。。



私「ご、ご離婚とかですか。。??(事故物件以外で頼みます。。!)」








ご離婚でした。


セーーーフ!!!   (不謹慎)



事故物件覚悟だったので無問題でした。

まあこだわりの注文住宅を買収の時点で、理由はある程度絞れますよね。


一階部分は可もなく不可もなく。

廊下に小さな吹き抜けがあり、二階リビングのトップライトから光が採り入れられるのがちょっとした驚きでした。

テレビやタンス、特注のブラインドはそのまま使ってもいいとのこと。

マイナス面はトイレのフローリングに小さめではありますがシが。。

あとはタンスが嫁入り道具だったらしいとのこと。。



この辺に過去の住人を感じてしまいますね。








二階編につづく



夫編はこちら



今回はイメージしやすくするため、家族の似顔絵を描いてみました。


かなり似てると思います!