SoundCampaign その3 | JAMIELAND にようこそ By SEI JAY

JAMIELAND にようこそ By SEI JAY

入園料タダ、アトラクションもこれまたタダのワンダーランド

現時点でのSoundCampaign (SCと記します)の状況をまとめたいと思います。
今年夏より料金や申請内容が変わりました。この手のプレイリストのキュレーター斡旋事業は結構激化しており、
SCも従来の価格では勝負できないと思ったのか、価格が一挙に下がり料金体系も細分化されました。お試しなら
500円位から始められます。
未レビュー分の返金もあり、一人4$程度ですが、これも次回分に使えます。サービスを利用し続けさせる手でしょうが。
 
また歌詞の言語が指定できるようになり、海外キュレーターの英語じゃないということで却下されることがほとんどなくなりました。
でも元々海外キュレーターで日本語歌詞の楽曲を受け付ける人はあまり多くありません。
結果多くのキュレーターを選んでもレビューされる数は多くありません。ジャンルにもよりますが少ないと思って間違いがありません。
ですので、日本語歌詞の楽曲を売り込む目的で大枚をはたいても良い結果が出るとは限りません。逆にバズるかもしれませんが。
これも何が起きるかは誰にもわかりません。
もしやるなら少額をコツコツと何回も続けることです。前回と違うキュレーターを探してくれます。ジャンル指定を変えるのも一つの手です。
大手プロダクションとかが大々的なプロモーションで攻めればそれなりの結果が出るでしょうが、
さらにより多くの日本語の曲を売り込むには日本のプレイリストを狙った方が良いでしょう。
 
個人的には前にも書きましたが、日本語の豊かな表現、ニュアンスによる言葉の選び、とかはなかなか秀悦です。
日本人だからできる表現方法があると思います。ある意味、英語圏になじんでしまうかあくまで日本語で表現していくかは、それぞれの考え次第です。
音楽は自由です。そこに不自由さを持ち込むと音楽は死んでしまいます。
 
しかし実際面白いことに、歌詞がわからなくても曲を非常に気に入ってくれるキュレーターもいます。その曲から感じるフィーリングで受け入れてくれています。
中には歌詞はきっとこんな風だろうと、彼の妄想をレビューに延々と書いてくれる人もいます。彼の妄想は近からず遠からずで非常に興味深いです。
曲の解釈は人それぞれの自由なので、大いに妄想していただければ大歓迎です。彼がこの曲を気に入ってくれているということが重要で、
会ったこともない世界のどっかの異星人と遭遇し、意思を伝えることができたということが、たとえそれが少人数でも僕には重要で、
これからの創作活動や生き方にエネルギーを与えてくれる糧となります。
 
皆さんの音楽活動の、一つの情報になれれば幸いです。
また機会がありましたら続きを書きたいと思います。