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大相撲がいよいよ大詰めだ。なんと前頭15枚目の熱海富士が1勝差でトップに立っている。実力を付けてきている若手なのは間違いないが、幕内で勝ち越したことのない力士の優勝争いを予想できた人はどれくらいいただろうか。今日の対戦相手は朝乃山だ。初対戦となる。さすがに優勝決定戦にもつれ込むと思うが、さてどうなるか…。

 

今日の予想に行こう。まずはオールカマーだ。

◎タイトルホルダー○ジェラルディーナ▲マテンロウレオ

 

◎はタイトルホルダー。

前走の春天はまさかの競走中止。一度リセットしてからの復帰戦となる。もう一度強いタイトルホルダーを見たいと思う。ここもハナに行くのみだろう。ちょっかいをかけてきそうなのはノースブリッジくらいしかいない。気分良く行けたときの強さは誰もが知るところだ。

 

○はジェラルディーナ。

前走の宝塚記念は結果的に早仕掛けが響いて4着。敗れはしたが、2200という条件の適性をあらためて示した。今回は団野騎手が初騎乗だ。所属厩舎ながらノーザンの良血馬ということもあって、ここまでレースでの騎乗が無かった(実際は宝塚で騎乗予定だったのだが…)。ここは結果を出したい一戦だ。

 

▲はマテンロウレオ。

前走の札幌記念は14着。重に近いヤヤ重だったし度外視していいだろう。内を立ち回るのはうまい。強力メンバー相手でも展開次第では面白い。

 

馬券は◎から馬連ワイドを買おう。

 

続いて神戸新聞杯だ。

◎ハーツコンチェルト○サトノグランツ▲シーズンリッチ

 

◎はハーツコンチェルト。

前走のダービーはあわやの3着。広いコースでノビノビ走れば相当な能力がある。阪神コースは若葉Sで4着に敗れているが、外回りなら問題ないと見る。

 

○サトノグランツ。

前走のダービーは11着。ジワッとスピードに乗っていくタイプで、東京の瞬発力勝負は微妙に適性から外れていたかもしれない。阪神の外回りのような持続力勝負の方が合うだろう。

 

▲はシーズンリッチ。

前走のダービーは7着。その前の毎日杯では後に新潟記念を勝つノッキングポイントを下している。地味な存在でいつもあまり人気しない。