こんにちは!
昨日の菊花賞はアスクビクターモアの優勝だった。1000m通過58.7という暴走気味のハイペースを2番手で追いかけてギリギリ凌ぎきった。着差以上に強い競馬だったと思う。他の先行馬はみんな着外に沈んだわけだから…![]()
残り100m時点での脚色を見ると3着に落ちそうに思えたけど、あれで残すのが真骨頂やな。思い返せばダービーのときも最後4着に落ちそうな脚色から、驚異の粘り腰を見せて3着に踏ん張った。土俵際の踏ん張りがすごい。競馬界の貴ノ浪や![]()
馬券的にはアスクと田辺騎手を信頼しきれなかったなあ。田辺騎手は関西圏では消極的な騎乗をすることが多くて◎にしきれなかった。もしかしたら折り合い重視で控えるんじゃないかと思ってしまった。持ち味のスタミナを生かす強気な素晴らしい騎乗やった。
2着のボルドグフーシュは無印だった。ハイペースに乗じて差してきた。ハイペース想定はしてなかったから、レースが終わったころに突っ込んできて4,5着くらいやろと思ってた。これで6戦連続上がり1位となった。ステラヴェローチェ2世や。
◎にしていたプラダリアは内回りコースは合わない印象を受けた。器用さが無くてコーナーごとに位置取りが下がってしもてた。神戸新聞杯もそんな感じやったんやけど、あれは仕上がり途上のせいかと思っていた。大箱コースの外伸び馬場専門か。
ガイアフォースは外から被されるのを嫌がるところがある。条件馬時代からそんな素振りを見せていた。外枠で買いたい。
1着アスクビクターモアは母父がレインボウクエスト。2着ボルドグフーシュは父がロベルト系。3着ジャスティンパレスは母母父がロベルト系。これはレース後にサクラローレル、ナリタブライアン、マヤノトップガンを思い出したね。来年の春天での再戦を楽しみにしたい。今度は京都競馬場か。また違ったレースになりそうやね![]()
そして夜は日本シリーズ第2戦。歴史に残る死闘になった。
オリさん先発のサチヤにはやはり苦戦させられた。堂々と勝負してくる肝の座ったピッチャーやね。なぜこんな良いピッチャーがシーズン成績5勝8敗なのか不思議だ。
続いてオリさん自慢のリリーフ4人衆…。山崎ソウイチロウ、宇田川、ワゲスパック、阿部か。初めてちゃんと見たけど、恐るべきパワーピッチャーズやな。圧倒されて9回まで無得点…。ただここから追いつくんやから野球は面白い。内山ソーマのホームランには驚いた。その前の先頭打者の宮本ジョーの粘ってからのツーベースが効いたと思う。勝負は最後まであきらめたらあきませんな。
結局、12回までもつれるも3-3で引き分け。大西や石山が最小失点で抑えてくれたのが大きかった。価値のある引き分けだった![]()
2戦目まで来て、村上キラーの比嘉、吉田キラーの田口というポジションが生まれつつある。キラーをどちらが先に打破するのか?興味は尽きない。
さあ明日は京セラドームに舞台を移しての大阪決戦や。明日は現地に行くでえ!レフト外野席や。1年越しのけけVS宮城を楽しみたい![]()