お待たせ致しました。今回は神奈川県川崎市の店舗紹介です。例によって駅前の店舗しか訪れていませんがよろしくお願いします。


<川崎市川崎区>

川崎市で一番海沿いにある区です。川崎駅もこの区に所在しています。


ファミリーマート川崎小川町店

元サンクス川崎小川町店 (2020年11月撮影)

川崎駅東口の繁華街にあります。


<川崎市中原区>


ファミリーマート武蔵新城南口店

元サンクス武蔵新城南口店 (2021年2月撮影)



駅前にある新城あいもーるアルコというアーケード街の入り口にあります。ファミリーマートのロゴの部分が小さいのもサンクスから転換した店舗の特徴ですね。


ファミリーマート武蔵新城店

元サンクス武蔵新城店 (2021年2月撮影)

武蔵新城駅北口にある新城北口はってん会という商店街の中にあります。先程の武蔵新城南口店からも近く高架の線路を潜った先にあります。この店舗の一番の特徴が袖看板です↓

赤いたばこ・酒はサークルKサンクスから転換した店舗の大きな特徴ですが"たばこ"と"酒"の間に"米"の文字があります。その下には鈴木米店という看板。おそらくこの米屋がサンクスとフランチャイズ契約を結びコンビニになったと予想できますがコンビニの袖看板に米の文字を見ることあまりありませんよね。


ファミリーマート川崎元住吉駅前店

元サークルK川崎元住吉駅前店 (2022年9月撮影)

元住吉駅東口のすぐ近くにあります。この店舗はファミリーマートに転換する際ドアの取っ手が交換されたため外観は普通のファミリーマートに見えます。サンクスなら転換時によく取っ手交換するけどサークルKは珍しいような気がします。


ファミリーマート川崎元住吉店

元サンクス川崎元住吉店 (2022年9月撮影)

元住吉駅西口のブレーメン通り商店街沿いにあります。


<川崎市高津区>


ファミリーマート川崎高津駅前店

元サンクス川崎高津駅前店 (2022年9月撮影)

高津駅のすぐ近くにあります。この店舗の向かいには帝京大学医学部附属溝口病院があります。


ファミリーマート川崎下作延店

元サンクス川崎下作延店 (2022年9月撮影)

梶が谷駅から10分程歩いた場所にあります。


<川崎市宮前区>


ファミリーマート宮崎一丁目店

元サークルK川崎宮崎一丁目店 (2022年9月撮影)

宮崎台駅南口のすぐ近くにあります。宮崎台駅といえば東急の電車とバスの博物館がある所で私も博物館に行った帰りに寄りました。


ファミリーマート宮崎台駅前店

元サークルK宮崎台駅前店 (2022年9月撮影)

同じく電車とバスの博物館の帰りに寄りました。神奈川のサークルKは転換時にドアの取っ手を交換するのが普通なのでしょうか。

 サークルKサンクスとは全く関係ない話になりますがこの店舗の近くにグラッチェガーデンズというファミレスがあり、私はグラッチェが大好きなのですがここ10年で90店舗程が閉店し、今では17店舗しかないのです。そんな今では貴重になったグラッチェが宮崎台にはありますので是非行ってみてください。


ファミリーマート+リコス川崎宮前平店

元サンクス川崎宮前平店 (2022年9月撮影)


ファミリーマートとリコスの複合店舗です。ファミリーマートの薬局や本屋などの複合店舗はよく見かけますがこの店舗は少々複雑です。リコスは現在ではG-7ホールディングスグループですがこの店舗が転換された当時はユニー・ファミリーマートグループで店名もminiピアゴでした。


miniピアゴの店舗例(写真はG-7グループ時代)

miniピアゴ九段南4丁目店 (2020年7月撮影)


 そもそもリコスはサークルKサンクスとユニーの共同出資で設立された株式会社99イチバが元であり、その後サークルKサンクス保有分の株式を99イチバに無償譲渡し、ユニーの100%子会社に、店名もみんなのイチバからminiピアゴに変更しました。その後ユニーはファミリーマートに吸収合併されユニー・ファミリーマートホールディングスとなり、この時期にこの店舗はオープンしました。

 しかし、ユニーは2019年にドンキーホーテーホールディングス(現PPIH)の子会社となりユニー・ファミリーマートから離脱したため99イチバもPPIHグループになりました。その後2020年にG-7ホールディングスがユニーから99イチバの株式を80%習得し同社の子会社へ、2022年にはユニーが持っていた99イチバの残りの株式を全てG-7が取得し会社名も株式会社99イチバから株式会社G-7リコス・ストアズに変更され、店名も順次miniピアゴからリコスへ変更されました。しかし、リコスはユニー離脱後もユニーから商品供給を受けているため現在でもユニーのプライベートブランド「スタイルワン」を取り扱っています。

 この店舗はサンクスから転換した店舗でありファミリーマートとリコスが過去同じグループでありリコスはユニーの子会社であったことなど様々な企業の歴史を見ることができる面白い店舗です。今ではファミリーマートもユニーもリコスも違うグループになってしまいましたがこれら3つの会社が同じグループだった名残がこの店舗なのです。ちなみに店内にはファミリーマートのPVであるファミマルとユニーのPVであるスタイルワンが並んでいる様子を見ることができます。↓




元サークルKサンクスの店舗で今もスタイルワンを取り扱っている店は全国でもこの店舗だけですね。

 サークルKサンクスから転換したファミリーマート+リコスは川崎宮前平店だけですがファミリーマート+リコス自体はもう一店舗あります。それがminiピアゴから転換した菊名駅西店です。この店舗も行く機会があれば行き、いずれ記事にしようと思います。


 この店舗だけで一つの記事になりそうなくらい長くなってしまいましたが店舗紹介はまだ続きます。


ファミリーマート川崎有馬店

元サークルK川崎有馬店 (2022年9月撮影)

鷺沼駅から南に歩いた国道246号線沿いにあります。赤い酒・たばこの看板もご存命です。↓


ファミリーマート川崎鷺沼店

元サークルK川崎鷺沼(2022年9月撮影)

先程の川崎有馬店と同じく国道246号線沿いにあります。スタンド看板のたばこ・酒は赤いままですがポール看板は既に青くなってしまいました。↓


今回も更新が遅くなって申し訳ありません。次回は神奈川編最後になります。