「依存」vs「自立」 | Dog's home SUNKSブログ

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Dog's home SUNKSで起きるハートフルな日常をお届けすると共に、これからの犬とオーナー様の幸せに少しでも繋がるような発信をしていきます♪

ちゃんとプライベートレッスンのネタを書くのは久し振りかな?

初めて?
まぁいっかウインク

ひとまず概要はこう↓↓↓

ここのお宅は先住犬が2頭いて、更に新しく2頭のパピーを迎えた。
迎えたタイミングでカウンセリングに呼んでいただき、どんな風に暮らしていきたいか?どんなトレーニングをしていくのか?を話し合っている中で出てきた1つのキーワードは「依存」。

人間社会でもまぁまぁ良くない「依存」。
「依存」→「自立」に進めないといけない!更には「相互依存(簡単に言うと助け合い的なの)」までとか言うんだよね。

犬も「依存」は良くない。
もちろん人への依存もダメだけど、ここのご家庭で出たキーワードの「依存」は犬に対して。

「兄弟がいた方が」とか「留守番中寂しくないように」とか理由は様々。
でもずっと一緒過ぎると、そこで依存が生まれて離れられなくなっちゃう。
何事もなければ離れなくて済むけど、例えばどちらかがケガして病院とか、そういう大きな事だけでなく「あっちに行ったから付いてく」「オシッコしたから私(僕)も」「ご飯残すなら私(僕)も」何て事が実際起こる。

考えたくないけど、じゃぁどちらかが先に死んじゃったら??

そういう精神的なストレスを抱えないように自立した子に育てた方が良いと提案!
自立した子同士が一緒に生活して初めて「相互依存」が成り立つ。

そしたらまさにそういう事も教えたかった1つだそう。
先住犬の2頭が依存しあってしまっていたから、そうならない様にしたいけど、どうしたらいいか分からない。

そんな要望もありしつけをスタートさせた。


そういうわけで、最初の環境設定もちゃんと別々の部屋を作ってもらったんですが、それが素晴らしい大作でビックリしました♪
ママが頑張ってDIYしたそうウインク

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ちゃんと真ん中にも扉付きのパネルにしてもらって、一緒にする事も出来るルンルン

この環境でひとまず、

・飛び付きの抑制
・吠えの抑制
・噛みの抑制
・トイレトレーニング
・ハウストレーニング
・留守番トレーニング
・イタズラしていいもので遊ぶ事

などを教えて、サークルがなくなっても気持ち良く共生できる様にしつけていきました!

飼い主さんも仕事と家事と2人のお子さんの育児をしながら、4頭の世話もし、その中でパピートレーニングを頑張ってくれました
もちろん全く手の掛からないパーフェクトドッグではないけども、紆余曲折しながらだけど家庭犬としては十分な成果をあげていただきましたちゅー

今ではサークルから出して過ごさせていても、ちょっとしたらこんな感じ♪
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うん。
素晴らしいデレデレ

そして肝心の自立心の方は?



ジャジャーン

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サークルの中で落ち着いている♪

それもこんな状態なのにポーン
↓↓↓

↓↓↓

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他の子がかまってもらってる~ゲロー

今までならならゲキ吠えコ~ス!!


でもトレーニングの成果が確実に見えた瞬間でした笑い泣き

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「なにか?」とでも言わんばかりの安定感キラキラ

もちろんこれを順番でもう1人の子にもやるし、一緒にもたくさん遊んで、最後はまた自分達のお家で寝るzzz

まだトレーニングは終わってないけど、ここまでくるとこちらも安心して飼い主さんに任せられるチョキ

残り少ないですが、あと少し更に幸せにしてあげられる様頑張りましょうグッ