五月という月は


本当に色々な事があって


日々ひとりでボンヤリ暮らしている


私には・・・






従兄弟が亡くなりました



私より年下です


早過ぎます



ある事から 心と体の病を抱えて

他人とも会わなくなり

私も疎遠になっていて


でも、彼の姉の従姉妹とは仲が良く

彼のこともよく話題に出ました






お通夜には学生時代のお友達が

たくさん来てくださって

彼は優しくて

みんなに愛され

いるだけで暖かい雰囲気になるような

そんな子だったと聞き


私が知っている強い口調の彼も

従姉妹が語る最近の彼も

それとは違う若々しくて明るくて

優しい彼がいたんだと

涙が出ました




あの子はね、本当に優しい子だったの

と従姉妹はいつも言ってたのです

こんな酷い言葉を吐く子ではなかった

変わってしまった と




原因は会社のパワハラ


心が傷つき過ぎて硬化して化石の

ようになり

やがて体も蝕まられ

強いお薬と飲酒で

体が耐えられなくなって・・・

突然、命が終わりました




最終的に、肺炎との検案でした




不思議なのは


彼が亡くなったのが

父親である叔父様の御命日の

夜明けだったという事です

きっと、

もういいよ、頑張ったねと

ご自分の命日に

彼を連れに来てくれたのだと

私は思います

絶対にそうなのです


そして、亡くなる10日ほど前に

従姉妹が会いに行った時

よろよろとお部屋から出て来て

どうして今のような自分になって

しまったのかを話し始めたのでだ

そうです

今までとは別人のように穏やかに

何か感じていたのでしょうか


帰りには玄関先まで出て来て

手を振ってくれたのだと

それが最後に見た彼の姿だったと

従姉妹は泣きました




この1週間、ただ心が重たくて

やっとお顔を見てお別れできました

今はもう辛くない彼を思って

泣きました

書かせていただいて心が少し

軽くなりました

ありがとうございます






またねと言ってお別れして来ました


おり〜ぶ


帰りのタクシーでドライバーさんが

マスクでしきりに咳をしていて

今日は暑くてエアコンつけてたら

風邪ひきましたとコンコン😷

私は暑くても爽やかに感じたのは

風が心地よかったからでしょうか

車内という密室でエアコン

つけっぱなしでは喉からやられて

しまいますね

風のありがたさを知った日