という事で、病院の帰りに
映画「ヴェノム」を観てきました。
地球外生命体に寄生されてしまう 腕利きで正義感溢れる記者が
戸惑いながらも
若き天才が率いる大企業・ライフ財団の悪を暴く。
と書くと勧善懲悪のヒーローものかと思われますが
主人公のエディは記者という仕事以外はまったくのダメ男であり
自制心が全くないのでは？だからこそ今まで数々の失敗を繰り返してきたのでは？
懲りないのですか？
女性にも未練がましすぎ、
よりを戻してほしいと思いながら元恋人のアパートを見上げる前に
どうしてそうなったのかの反省は？心から謝った？
というような人間なのです。
しかし、憎めない人物で誰もが彼を放っておけないのです
寄生した地球外生命体でさえも。
そして、彼のせいで弁護士事務所をクビになった弁護士の彼女も良い人（次の恋人であるドクターも良い人）で
最後までエディーを助けてくれます。
弁護士役のミシェル・ウィリアムズさんはモンローを演じたりもする七変化の女優さんだけど
この映画では 凄くお洒落でもなくカッコよくもない普通の女性を楽しんでやってらした感じ。
日本映画の「寄生獣」に似てるなって感じたのは
寄生する地球外生命体にも成功者と落ちこぼれ（ルーザー）がいるって事
今回 エディーに寄生するのは地球人に近い感覚の凶暴で良い奴でした。
で、最初に「エンドロールの後にも映像あります」のお知らせがあったので
終わっても誰も立ち上がる人はいなかったのですが
その映像も終わりまたもやエンドロールが流れると席を立つ人がバラバラといて、
なんとこの後にもまた今度は
一方その頃スパイダーマンは、というアニメが流れるのです。
帰っちゃった人は夢にも知れないでしょうけれど。
詳しい事を知らないと いろいろどうなってんの？のエンドロール後の２話でしたが
面白くてスッキリしました
これぞ、アメリカンコミックですな！
高速でお買物して帰りました
でも、映画って好きだなぁ。
これからも現実逃避して 生きてゆくんだぁ～
ヴェノム（寄生生物）もエディー（宿主となる記者）も憎めない良い奴
おり～ぶ
こういう才能と正義感もあって優しいが、その他はダメ人間という男性とは
恋人になると大変！
友人でとどまるのが一番！です
地球外生命体に寄生されなくても 絶対に何らかのトラブルに巻き込まれるに違いない
ので、その時には第三者として助けてあげればいいのです。
絶対に助けてはあげたくなります。