小川 糸さんの 「食堂かたつむり」 

 車椅子 入院したら読もうと思って買った この本。

我慢できずに ちらっと 赤めがね 読み始めたら とまりません。


本 黒めがね 本

お妾さんと呼ばれている 70歳代のおばぁさん 。

旦那さんのご遺体を 正妻さんに持って行かれ 

3日3晩 大笑いし、その後 感情を無くしてしまったかのように

喪服の人になります。

主人公は そのお妾さんに サムゲタン を 作ってあげます。

鶏を絞めなければなりませんなりません。

その様子を 見なければなりません。

命をもらうのです。

涙しながらも 手をあわせ 命をいただくのです。

その命が お妾さんに ある変化をも たらしてくれるのです。


「ごちそうさまでした」  最近 心から 言うようになりました。



倫子の食堂 割り箸  行きたいな。