【寒い残暑】
曇天である。陽光がないために地表に熱がこもらず、夜など寒いくらいである。朝方はとくに冷え、目が覚める。そこで、上掛けはなんと、タオルケットではなく薄い毛布なのだ。
プールではしゃぐ小学生の声はなく、蝉の声は合唱ではなくせいぜい輪唱程度であり、夜の花火は打ち上げの間が長くなるばかりである。侘しさが木陰につのる蝉の声、である。
【CYFRAの値の上昇】
さて、今日は3か月に1度のCT検診であった。9時に出かけて14時に帰宅と、ほぼ1日がかりである。
で、診察時間は5分ほど。CT画像をみると、転移先リンパが確認できる。径が半分程度に縮小しているが、周囲の薄い影が無くなっただけで、消えてなくなったわけではない。その中に癌細胞が在るともいえないしないともいえないと医師はいう。
その他には特に何もいわれなかった。悪くなっていないが、よくなってもいない、ということなのだろう。
ただ、渡された検査数値一覧で後で気がついたのだが、腫瘍マーカーであるCYFRAの値が悪化している。前回2.9だったのが今日は5.0である。医師はCT画像で肺その他を確認しているから、転移は認めていないのだと思う。故に、放射線治療の副反応だとは思うのだが、実際は不明である。9月に放射線医の問診があるので、そこで改めての確認とする。
【障害認定】
発声障害による障害認定のために、指定医の診断書を申請した。出るかどうかは、1ヶ月後に判明する。診断書は窓口受取りで、1万1千円かかるとのことである。出たとしても、わーいこれで所得控除が可能になる、などと無邪気に喜べない。それは障害者となる第一歩にすぎないのだ。うーむ、いよいよ障害者の仲間入りか‥。
【寛解ですといわれたいだけ】
というわけで、宙ぶらりんな状態が続く。医師は、新たな治療は必要はない、それは転移が明確に確認できてからだ、ということなのだろうが、認知できないだけで、寛解したわけではない。いきなり、残念ですがもう打つ手はありませんね、といわれかねない。結論を急ぐわけではないが、受動的な状態の延長にいらつく。