【修理拒否】

 暑くなってきたので、エアコンのクリーニングを依頼しようと大型電器店に出向いた。

 ところが、受付で何年使用しているか尋ねられ、その時点で断念することになった。購入後10年経過の依頼は受けない、というのである。理由は、分解掃除となるので経年劣化で部品が壊れる怖れがある。壊れると、部品在庫は10年保障なので修理ができなくなるかもしれない。ゆえに手を付けたくない、というのである。もっともである。

【使い捨ての勧め】

 ただ、それが通れば、電気製品の清掃、メンテナンスはいい加減でいいということになりかねない。手入れをして大事に使っても、10年経てば修理不能になるのであれば、10年ごとに買い替えるのが正解ということになる。「使い捨て」の奨励である。

 それは何だかなあと思う人がいるに違いない。そうである限り、柔軟、丁寧に修理対応する販売店、修理業者に存在価値が生じるかもしれない。大型電気店の冷酷な対応は、寡占化の挙句のサービス低下に過ぎないのかもしれないのだ。

【フランスの本音】

 さて、フランスのエビアンで開かれた主要7カ国首脳会議(G7サミット)が閉幕した。その記念写真を見て落胆した。G7といいながら、前列にならんでいるのはG7首脳ではない。マクロンの隣は、招待国インドのモディである。高市はというと、後列中央ながらケニアの隣である。これが今の日本に対する国際的評価である。

 フランスは、G7構成国を入れ替えたいのではないだろうか。

【立ち尽くす高市】

 高市はというと、指定場所に立って笑っていた。米国議会で活躍したという英語力を活かして、丁々発止と談笑していたのではない。誰とも話さずに、正面上方の虚空に向かって、お得意の笑顔を稼働させていたのである。何かに取り憑かれているかのようで、実に不気味であった。

【日本を貶めて恥じない】

 両陛下の和蘭での立ち居振る舞いは実に立派であった。日の丸や君が代がなくとも、その人格と外国語力で他国リーダーの尊敬を得ていた。殿下に代わる存在など、養子で簡単に補充できるものなどではない。その天皇制という類稀なる卓越性を、訳のわからない小理屈で汚し、むざむざとドブに投げ捨てようという輩がいる。その勢力のトップが(今のところ)高市である。

 おそらく彼女は、G7でどうして孤立してしまったのかを理解しない。したがって反省もない。価値を知らないものは恥も知らない。これからも、一貫する愚かさで日本を貶め続けていくのだろう。使い捨てられるまでは、である。