【残念な暫定】
暫定予算を編成することになったそうである。片山蔵相は「不測の事態に備えて」といっているが、見え透いた言い訳である。参院通過が見込めなくなったからに他ならない。
野党は国会開会時から、暫定予算の編成を求めてきた。丁寧な審議のために一定の期間を要するとの主張からである。高市はそれを無視、圧倒的議席数にものをいわせて衆院を通過させた。短時間審議の方がより良い議決ができるとでも思っているのだろうか。
ただ、参院では過半数割れという事実の当然の帰結として審議が進まない。予算のことだから、衆院の議決を国会の議決することが可能だが(日本国憲法第59条)、その成立は4月11日である。年度内成立は不可能なのである。
【似たもの同士】
この高市のやり口は、ニデックの永守に似ている。無理な目標を設定して突っ走る。社員を恫喝する。「その期限までにやらんかい!!」「3月中になんでやらへんねや!!」である。かくして、組織のガバナンスが失われ、違法行為が蔓延する。あげくの果てに晩節をけがす。
高市にしてみれば、法秩序よりも目標達成という自己満足が大切なのだ。しかしそんなものに振り回されて、国家としての品位を損なってもらいたくはない。世界経済は、トランプのTACOのせいで破滅の淵にある。できるだけ早く、永守とトリオでお引き取り願いたいものである。
【いい絵の写真】 さて、今日は写真撮影に赴いた。カッコつけたいとは思わないが、家族が遺影写真を探してうろちょろする事態を回避したい。親の時の経験から、良い近影は意外に見つからないものなのだ。
撮影は本格的で、小1時間を要した。レフ版に囲まれ、30枚上撮影した。その中から3枚に絞り、遺影とは別にナポレオンのポーズを意識した1枚はプリントしてもらうことにした。誕生日が同一なので、一方的親しみを抱いているのである。身長も似たようなものだったようだし。受取りはレタッチその他の後の月末になる。
【いい絵の写真】
駅前の写真館は先代から何かとお世話になってきた。代替わりとなって当主とは馴染みが無いが、不意の依頼に丁寧に答えてくれた。なお先代は90近くなてもお元気で、引退後は近くの酒場の放浪を楽しんでいるそうである。その経済的余裕はもちろん、酒を飲めること自体が羨ましい。当方は、そのはるか手前の年齢で、身体の不調に悩まされているのである。悔しい思いである。