【腰の張り】

 晴天である。今日は遠出を予定していたのだが、どうもいけない。原因は腰痛である。骨や内蔵ではない。背筋が痛むのである。

 先日の通院の際、待合のイスに長時間座っていたら発症した。1週間ほどで徐々に回復し、もう大丈夫だから遠出でもと野心を起こしたら再発である。

【網戸の張り替え】

 今回の原因は不明である。ただ、西側の部屋の網戸張替の途中に再発した。

 西側の部屋は子ども部屋で長い間物置化していたのだが、西日の当たるカーテンが崩壊していた。洗濯したら繊維がばらばらになったのである。強烈な西日公選は網戸にも作用していたようで、最初は網戸そのものがなくなっていると勘違いした。よく見ると枠は残っており、周辺の溝に僅かばかりの網の痕跡を残して消滅していたのである。西日の破壊力である。

 そこで、張り替えのために外そうとしたら、抑えのネジが動かない。アルミの枠に酸化が生じ、癒着状態となっているのだ。というわけで外れない。

【高所作業】

 そこで、外壁に梯子を掛け、外さないままに網を張ることにした。2階の窓の高さでの作業である。力を入れると反作用でバランスを崩し、落下しかねない、なかなかの難作業であったが、家のうちと外、地上と2階を行ったり来たりして何とか完了させた。周縁部の余分な網の美麗な切り取りは断念した。木登りの名人の喩えもある。最後のささいな作業の段階での事故を恐れたためである。

【腰痛の原因】

 その作業の終盤で腰痛が再燃した。シャワーを浴びて休憩したらひどくなり、1週間前と同様の状態となってしまった。立ち上がる時に特に痛み、杖が欲しいと思うほどである。一晩寝たら少しは軽減されたのだが、全快とはいえない。

 原因は何だろうと考えたが、すべての身体的異常、不調の根本原因がある。そう、「老化」である。西日の当たる網戸同様に、腰の辺りの筋肉がボロボロに劣化しているのかもしれない。これを機に背中が曲がりだすのかもしれない。嫌なことだが避ける術はない。せめて、苦痛が激化しないよう祈るばかりである。