【断続的に雨が降り】

 久しぶりに雨音を聞いた。台風のおかげである。だが上陸はせず、太平洋の彼方へとさりつつある。山形や新潟などの、天水を待ち望んでいた農家に少しは潤いが届いただろうか。無事に出穂期を迎えることができるのを願うばかりである。

【田中からのお知らせ】

 さて、昨日、田中貴金属から封書が届いた。「総合口座サービス変更のご案内」、要は手数料値上げの通告である。

 毎月の積立手数料が2.5%から2.8%になる。その他に多々変更があるが、大きいのは解約時の地金引き出しができなくなることだろうか。解約すると無理やりに現金化されるだけとなる。

 田中貴金属は値上げの理由として「製造・物流コストの上昇をはじめとする諸経費の高騰」を上げているが、積立にかかる手間は、指定銀行口座から振り替える他には考えられない。「製造・物流」とは無縁である。銀行から振り替え手数料引き上げの通告でも受けたのだろうか。銀行の手数料引き上げの理由はおそらく「製造・物流コストの上昇をはじめとする諸経費の高騰」であるのに相違ない。世は便乗値上げの季節なのである。インフレスパイラルとでもいうのだろうか。

【インフレの貧しさ】

 最近の値上げで最も失望したのは「豆苗」である。ひとパックの値段は変わらないのだが、その中の量が激減している。発芽しているる豆の量がほとんど半分しかない。そのようなステルス値上げなのだ。豆を減らしてどの程度利益向上が図れるのか不明だが、あまりにも貧乏くさい手管である。もっとも、そこまでしなければ生き残れない、ということなのかもしれないが。

 値上げされた商品の購入量は控えることにしている。そのような行動が、見えざる手に従Uということであり、その働きを発揮させる、ということである。もやしを食うことさえ控えなければならなくなった。

【迫られる決断】

 金は値上がりしている、購入者は儲かっているのだから良いだろう、ではない。テキは、こちらのそのような鷹揚な受け止めを計算して値上げを企む。コンサルの助言かなんかを受けているのかもしれない。到底納得には遠く、「ご満足いただける」ものなどではない。

 可能な対応は、契約の解除である。気掛かりなのは、以前3倍ほどに値上がりしたときに利益確定したのだが、現在の金価格はそのときの3倍以上となった。保有し続けた方が賢明だったのである。小さな怒りで行動すると大きな利益を失うことになる。その懸念はあるが、12月15日までは現行方式である。それまでに決断しなければならない。