【栗の花に桑蜻蛉】
晴天である。今日は暑くなるらしい。その暑さを待ち望んでいたかのように、庭の栗の木の花が咲き始めた。あの匂いはまだだが、長い花穂を風に揺らしている。その下の桑の実もたわわで、はや落ちるのもある。このまま夏に移り、すぐにトンボが舞い始めるのかもしれない。
【配当金の行方】
さて、このところ毎日のように株主関連の書類が送られてくる。議決権行使署に、配当金報告書や株主優待が同封されている場合もある。証券会社で運用しているのは、MRFの他に、たぶん1500万円くらいなのだが、3%の平均的な配当が付けば年に数十万円近くになる。
配当金をどうするかといえば、年に何度かのディナーに費やしたりする。たまに安い株を買い増すこともあるが、そのままMRFに豚積みすることが多い。残高がふくれ上がるだけである。
【優待の恩恵】
楽しみは株主優待である。安定株主の育成のために個人株主増を目論む経営者からの贈答品は、ぜいたく気分を味あわせてくれる。例えば某キノコ食品である。
冷蔵で宅配されるそれは、もちろんキノコである。スーパーに売っていると軽んずるところがあったのだが、品質がちょっと違う。
【株主御用達】
白マイタケは、同封のレシピ通りにクリームパスタにしてみたのだが、香りがすごい。天然物に優る香気を放つ。とび色マイタケも大株で、半分を他家に分けて半分にし、そのまた3分の1を3号のキノコ飯にしてもまだ余る。「仕方がない」ので、佃煮にして冷凍保存にすることにした。家人など、ほとんど迷惑顔である。
【SDGsのために】
この会社は、優待を受けるかどうかの確認書郵送を求めてくる。なんて面倒くさいことをする。他の企業のように自動的に、または希望の品を選択するためのパンフレットを送ってよこせばいいのに、と不満に思ったのだが、今は納得している。複数株を保有する人が、あの量のキノコを保有株個数も送られたら、始末に困ること間違いない。SDGsのためにも、確認は必要だったのである。
といいつつ、家人名義でも保有してある。電子確認と郵送確認では発送時期に差が生じることになっているので、しばらくして再度届く予定である。天ぷらにでもす流つもりである。