【歯ブラシを加えて】
朝食後しばらくして、歯磨きをしながら庭を巡るのが日課である。植木に水やりの必要があるかどうかや、蒔種の発芽状況を確認するためである。そのまま水撒きを始めることもあるが、たいていは数本の雑草を抜いて戻るだけとなる。数分のことである。
【無視できない虫】
その後、屋内に戻ると身体がむずがゆい。頭の先から足の先までの間、どこかが必ずむずむずするのである。確認すると何らかの虫が付いている。今朝はてんとう虫の幼虫だったが、先日はアブラムシだった。見つけられないままどこかに脱落していく、あるいは認識不能なほどに極微小な虫もいるのだろう。それがたぶん、掻痒感の正体なのだと思う。
【ほとんど禁断症状】
気になり出すと、体毛が風に吹かれただけでも違和感を感じ、まるで薬物中断症状のように、髪の毛から下半身まであちらこちらをまさぐり続ける事態となる。身体中が、とにかくむず痒いのである。
【種無しにするために】
今朝はブドウの花が開き始めたのを発見したので、ジベレリン処理をしなければならない。デラウエアは種無しに、その他の種類のは実を大きくする効果がある。蔓の中に頭を突っ込んでの作業である。どれほどの虫が身体に取りつき、はい回ることになるのか。予想しただけでむずむずする。身がよじれる。でも、やらないわけにはいかない初夏の作業である。