【証券会社の気のない客】

 というわけで駅前にある野村證券にいってきました。つつがなく手続きを進め、雑談となったが特に投資するつもりもないので、話すこともなくなり、年季のはいったお姉さんもあきらめたのか、30分少しで退出した。

【JR東日本の衰退】

 天気がいいので、散歩がてら駅構内に足をのばしてみて驚いたことが二つある。

 一つは空き店舗の多さである。かつてマツキヨなどがあった北側などはほとんど空き倉庫状態である。南側にも閉店したままの箇所が散在する。心なしか人通りもまばらである。JR東のテナント料が強欲なだけでなく、この街の購買力がとんでもなく乏しくなっているのかもしれない。シャッター街になりかけているのだ。

【二形と表現していいのだろうか】

 二つ目は山形産佐藤錦が売られていたことである。まだ紅さやかが始まったばかりと油断していたのだが、なんとピーク時の品種である。今年の盛りは予想以上に早いのかもしれない。

 Pivotは価格的にも高級志向なのだが、特別の仕入れルートでもあるのか、なぜか青果がお買い得で売られていることがある。佐藤錦も一箱2000円で売られていた。しかし購入はない。なぜなら、陰嚢状に連結した果実が多く混じっていたからである。

 昨年の猛暑のせいで雌しべが2本となったための奇形である。味に異常はないのだろうが、売り物にならないとされているものである。それをなんの断りもなしに並べる姿勢が気に入らない。無知なこの街の人なら喜んで買う、とでもなめてかかっているのだろうか。

【明後日からの予定】

 というわけで何も買わず、散歩しただけで帰還した。仕事が完了したらサクランボ買いにでも行くことにする。

 

近作を裏打ちしたモノである。絵の具が少し流れたので修正する必要がある。面倒だなあ。