【山登り】
4日、仕事が一段落したので、久しぶりに山に登ってきた。1000メートルもない低山のうえに、途中まで車道がある、登頂まで30分ほどの山である。それでも病み上がりである。中途での事故が心配なのか、山登りが嫌いなはずの家人と子供がついてきた。
里の開花状況から山ツツジが見ごろかと期待したのだが、1~2日早かったようだ。小鳥の囀りもまだ少ない。それでも、八汐ツツジの一群の満開が見られた。天気予報は終日曇りとのことであったが、どう見ても晴天で、山頂からは猪苗代湖がくっきりと見渡せた。
山頂での昼食は敬遠した。回門弁切除の影響なのか、食事をすると通便がある、それも最近は下痢ぎみである。公衆トイレなどないただの山である。薮の中に駆け込むような事態は避けたいからだ。
ただし、体調悪化も熊の小太郎の出現もなく、無事下山することができた。
【岸田首相の口元】
帰宅後、岸田首相の発言を聞いた。日本はG7とアフリカその他の途上国の橋渡しとなり、「法の支配」その他の民主的価値観を実現する、何とかかんとかである。この人がいうか、である。
岸田は昨年末に、安倍でさえできなかったことをやったと自己賛美した。安保関連3分所改定と原発再稼働である。それはとりもなおさず、平和主義の否定と国土荒塵化の推進でしかないのだが、国民の反対の意思を封じ、お友達の意見を通すことで褒められる、と信じている。
しかしそれは、権力者、支配層が、国民を一方的に統制することでしかなく、「法の支配」の否定である。アフリカ諸国の模範となるようなふるまいではない。
【暗い未来】
岸田は、5月3日の「公開憲法フォーラム」に改憲の機運を高めることが重要だとのビデオメッセージを寄せたという。会場には公明、維新、国民の議員が出席していた。憲法記念日に国家行事など不要で、憲法を否定するべきだとする集会に集う人々である。彼らが展望するのは、「法の支配」の失われたロシアや中国と同等の無法国家なのだろう。日本は確実に戦前に回帰しつつあるようである。それも、アメリカの手先としてという、さらに情けない戦前への回帰である。何だか腹具合が悪くなってきた。