★この絵のテーマは「エンターテインメント!」です
サーカスのワンシーンです。
シルクハットに燕尾服、赤い蝶ネクタイをつけたおさるさんが、勢いよく飛び出してきました。
おしりには大きなバネがついているようで、高く宙に飛び上がっています。
スポットライトに照らされながら、「イシシシ」と笑っているおさるさんは、とっても楽しそう。
キラキラとした星の形の紙吹雪が舞って、観客の大きな歓声が聞こえてくるようです。
テントのそばにいる小さなねずみさんが、びっくりした顔でおさるさんを見上げています。
おさるさんと同じ帽子をかぶり、指揮棒のようなものを持っている彼は、同じサーカスの団員なのでしょう。
驚きのあまりしっぽがギザギザになっているところを見ると、
おさるさんのこのサービスは、打ち合わせとは違うものだったのかもしれません。
3のこの絵のpointは、「おさるさんのお尻のバネ」。
バネがついているから勢いがついて、
おさるさんは自分でジャンプする以上の力が出せます。
「はずみ」がつくんですね。
はずみをつけながら、バネはあっちこっちと跳ね回るもの。
3は「自分や相手の心(感情)が動く瞬間」が大好き。
まずいつでも自分の心を動かしていたいし、
心が動いていなさそうな人(静かな人や、黙っている人、動かない人)を見つけると、むずむず、いたずら心が湧いてくるのです。
これをしたらあの人、喜ぶかな?びっくりするかな?怒っちゃうかな?どうなっちゃうんだろう!?
…と思うと楽しくなってきて、弾みがついてパワーが出ます。
喜ばせるために、驚かせるために、怒らせるために(!)、えいや~っと動くのです。
生粋のエンターテイナーと言えますね^^
ねずみさんがびっくりしている顔をみて、
おさるさんは「イシシ♪大成功♪」と満足げです。
きっと「ワン・ツー・スリー!でぽーんって出るんだよ」と、練習を重ねていたのかもしれません。
それなのに本番で、「ワン、ツー!でもう出たら、ネズミさんどんな顔するんだろ★」
そんなムズムズに襲われて、ついやってしまったのかもしれませんね。
サーカスはしっかり練習して、取り決め通りにしないと危険なショーです。
きっとおさるさんは後から大目玉を食らうはずです。
でも、怒られている時、
「危険でしょ、ケガしたら困るでしょ」とか
「私がびっくりして混乱したら、その後冷静にショーができないでしょ」
とか言われても、
その言葉は、実は3の耳にはほとんど届いていないんです。(聞いてはいるけど右から左、と言う感じ)
3は言葉ではなく相手が動かした心(感情)の部分に目を向けています。
「ひょえ~~~めっちゃくちゃ怒ってるやん~~~~」
と感じれば「ああ、やりすぎたんだなぁ」ということを理解し、そこ(やりすぎたこと)は反省します。
そして同時に「この人怒りすぎてて怖いよ~~」と自分の感情が動くのを感じています。
相手が何を言っているか、よりも、相手&自分の感情のほうに意識が行くのですね。
だから、「これは、相手がめちゃくちゃ怒って、自分が怖くなるからやめておこう」というのは学びますが、
また新たな「ムズムズ」が起きてくると、それを抑えることはできなかったりします。
そんな時に
「この間、危険なことするなって言ったでしょ!?」
と言ったところで、3にとっては「ん?そんなこと言われたっけ?」なのです。
ワン、ツーで飛び出したら怒る、っていうのは理解したけれど、
それ以外がダメとは思わなかった…って感じなのですね(笑)
◆
まだ「言葉」ではないもので動かされるのが、1~3までの世界。
だからこそ、いきなり核心に飛び込んでくることもあるし、
逆になぜこれがわからない!と相手をイライラさせることもあるのです。
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どうやって使うの?どんなカードなの?
0-1-2-3と4種類。16枚分のカード。
全体の1/3の解説が終わったのですよん。
48枚の完了まではまだまだありますが…^^
あらためて書いておきますが、
ここに書いてあるあれこれは
もはや完全に「数秘術」的解釈について話すテーマになってきています^^
なので、数秘術を勉強したい方には参考になると思いますが、
357数秘カードを占いやオラクルで使いたい方には、ちんぷんかんぷんなことが書いてあるかもしれません^^;
リーディングの際にはこられの言葉には惑わされずに自由に読んでくださいね。