ブーシュカ・ウネウネ物語(番外編14 二人の出会い編) | 輝く君がいるなら

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BL大好きおばちゃんのKーPOP腐ブログです(笑) 自由気ままに推しについて語っています♪ SF9のテヤンが今の私の癒し♡ なので最近はテヤン更新多め☆ P1Hも推してます♡ SUPERJUNIORのドンヘ、BTOBのウングァンも大好き‼ SUPERNOVAは殿堂入り☆

ウリ・ドンへが一番大好きで大切に思ってるヒョク。

昨日はヒョクの誕生日でした…☆(つд`)

はい、案の定書き終わりませんでした…( ̄▽ ̄;)

私のバカ馬鹿~!!°・(ノД`)・°・

センイル話ではないですが、ヒョク目線のドンへとの出会いのお話をお届けします☆(;^_^A


これは、ブーシュカのウネをモチーフにしたお話です☆

実在するウネとは似て異なりますのでご了承下さい!m(_ _)m


〇ウニョガ=ブーシュカ・ウニョクちゃん

〇ドンヘ=ブーシュカ・ドンヘちゃん♪


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一年生の時にどうしてもダンスをやりたくて、ダンス同好会を作った。

ソンミンもシウォンもそれなりにレベルが高かったから、二年生になってキュヒョンが入部したのを機に赴任したばかりのトゥギ先生に顧問になって貰って、やっとダンス部に昇格した。

それなりに成果を期待されるけど、俺についてこれるレベルの部員はいないに等しいから…もっともっと部長の俺が頑張らないと。

せめてもう一人、俺と同等に踊れる奴がいたら…2TOPでダンスにも厚みが出るのに―――。






「はあ…考えても仕方無いよな。練習しよ」

溜め息まじりにiPodを操作して、音の流れに身を任す。

ここはお気に入りの公園で、近くの建物が一部鏡貼りだからよく練習に使ってる。

鏡に映る自分と向き合い、夢中でステップを確認していた俺はふとある人物に気がついた。

少し離れた背後にこちらを見つめながら歩く少年が映る。

『俺と同じ制服だな…。眼鏡かけて、ガリ勉君か?』

チラッとそんな事を思ったけど、すぐにダンスに集中する。

次に気づいた時には、ガリ勉君は俺をじぃっと見つめていた。

『ダンスに興味あんのかな?でも地味そうだし、運動神経も鈍そうだよな…』

なんて考えてた俺は次の瞬間、雷にうたれたような衝撃を受ける。

なんとその少年が俺のダンスを真似て踊り始めたのだ。

『え!?ちょっと見ただけで完コピかよ!』

暫くダンスしながら少年の動きをチェックする。

『スキルは素人だけど、ダンスのセンスは悪くないな。飲み込み早いし、意外にも運動神経良さそうだ。磨けば絶対に光る素質有り!』

次の瞬間、俺は踵を返して少年に向かって駆け出した。

『見つけた!俺の原石!!』

突進する俺に気がついて、腰が引けた少年に抱きついて思わず叫んだ。

「お前凄いよ!!」

「え!?ぇ…何??」

狼狽える少年の眼鏡が俺が抱きついた衝撃でずれていて、その下の顔はガリ勉どころか―――。

『超イケメンぢゃん…!!!///』

俺は彼の手を掴んだ。

「なぁ、少し話しない?」

ずれた眼鏡を直しながら、彼は小さい声で頷いた。

「……うん」

俺は彼の手を引いて、公園のベンチに移動した―――。






「俺はイ・ヒョクチェ。SJ(守珠)高校の二年!皆からはウニョクって呼ばれてっから、そう呼んで」

顔を覗き込みながら言うと彼は背筋を少し伸ばしながら、俺の目を見つめた。

「イ・ドンへです。ウニョク君と同じ学校の二年生…」

そこまで言った所で俺はすかさず口を挟む。

「あ~、ウニョクでいいって☆俺もドンへって呼ぶし」

「ん、じゃあ…ウニョク」

「そうそう、その調子!」

俺達はどちらともなく笑い合った。

「ドンへは部活何か入ってる?」

「入ってないよ。一年生の時に家で色々あってバタバタしてたから、入りそびれちゃって…」

少しだけ悲しそうな顔をしたのが気になったけど…聞けばサッカーがやりたかったらしい。

「ドンへはさ、ダンスには興味ない?」

そう聞いた瞬間、興奮したようにドンへが捲し立てた。

「ぁ…あのっ!ウニョクのダンス凄いね!!カッコよくてオレ、鳥肌たってつい見とれちゃった!」

「……面と向かって言われると照れるな///」

「練習頑張ったら、ウニョクみたいに踊れるようになる?」

「ドンへ次第かな。でも俺はお前は充分、上手くなる素質あると思う」

「ほんと!?」

ドンへは元々人懐っこい性格なんだろう。

初対面でも物怖じしないし、かといってちゃんと礼儀はわきまえてる。

話てるうちに俺達は意気投合して、すぐに打ち解けた。

まるで前から友達だったみたいに……。

「ドンへ、俺とダンスやらない?」

「やってみたいけど…オレ、鈍くさいから迷惑かけないかな…」

「じゃあさ、練習見学に来いよ!」

「いいの!?」

「俺部長だし、部員の皆にも紹介したいからさ。練習見てやれそうだなって思ったら、入部してくれればいいし」

「うん!明日から見に行ってもいい?」

「もちろん!大歓迎だよ」





こうして俺とドンへは出会い、今や部の2TOPとして一緒にダンスをしてる。

あの頃と違うのは、ドンへがただの友達じゃなく…俺の大切な人になった事。

俺はこれからもドンへと頂点を目指す。

ドンへ…俺と出会ってくれて有難う。そして―――。


『愛してる』


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アップ遅れてすみません!!m(_ _)m

ドンへ目線の出会いのお話もいつか書きたいな♪

楽しんで頂けましたら幸いです☆(*´∇`*)


※画像お借りしました!有難うございます!!