SES契約(準委任契約)が適正な請負であるかどうかをセルフチェックするためのリストを作成しましょう。

1. **指揮命令系統:**
   - 作業指示はSES会社のリーダーやプロジェクトマネージャーを通じて行われているか?
   - エンドユーザーから直接指示を受けることはないか?

2. **作業場所:**
   - 作業場所はSES会社が指定した場所で行われているか?
   - エンドユーザーのオフィスや施設での作業は、SES会社の指揮下にあるか?

3. **勤怠管理:**
   - 勤怠管理はSES会社が行っているか?
   - 勤怠記録はSES会社の基準に従って作成されているか?
   - 勤怠管理に関する指示はSES会社から発せられているか?

4. **業務内容:**
   - 作業内容はSES会社が定めた契約内容に基づいて行われているか?
   - エンドユーザーからの追加の業務指示はSES会社を通じて行われているか?

5. **報酬体系:**
   - 報酬はSES会社から支払われているか?
   - 作業者がエンドユーザーから直接報酬を受け取ることはないか?

6. **リーダーシップおよびコミュニケーション:**
   - SES会社のリーダーが作業者とエンドユーザーとの間のコミュニケーションを管理しているか?
   - 問題や要望がある場合、作業者はSES会社のリーダーに報告するよう指示されているか?

7. **契約書の確認:**
   - SES契約書には請負関連の条項が含まれているか?
   - 契約書の内容がSES契約に基づいているか確認する。

これらのチェックリストを使用して、SES契約が請負として適正かどうかを確認できます。