私アメリカ人になりました:ロスで日々思うこと日記 -30ページ目

私アメリカ人になりました:ロスで日々思うこと日記

アメリカに住んであっという間に29年。セラピストになって17年。アメリカ市民になって3年。不妊治療を経て養子をもらう事になりました。早くわが子の顔が見たいよ~。そんなサンフラワーの見たり、経験した事をおもうままに書いた気ままな日記

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最近観た映画の中で、とても考えさせられたのが、この「Adopted」。韓国系アメリカ人の女性監督が国際養子縁組の問題を取り上げた作品です。この、Barb Leeという監督は、韓国からアメリカの白人の両親にAdoptされ、アメリカ人として育つ中で、自分のアイデンティティーに悩み、多くのAdoptee(養子)が成人してから同じような悩みを持っていること知り、この映画を作ったそうです。


韓国からアメリカへの養子縁組は1950年代から始まり、子供たちは、白人の家庭に迎えられ、白人のコミュニティーで育てられたケースが多い。彼らの両親は、養子にその子のバックグラウンドなど(どこで生まれたとか、誰が産みの母親なのか、どの施設で育ったとか)を話さず、とにかく自分の子供として育ててきた。Adoption Agencyも、あまり知識がなく、とにかく自分の子として愛しなさいと指導してきたらしい。


この映画に出てくる、女性は、30歳代、韓国系アメリカ人で白人の両親と兄という構成の家庭で育った。彼女の自分に何か足りない、どこにも居場所がないという感情がとても切実だ。学校で目が細いといじめられた。アジア人に対する差別を受けたと彼女は感じているのに、両親は自分を守ってくれなかったという怒りを持っている。彼女が怒りをぶつけても、両親は、人種差別は自分達に何もできなかったことだと答える。また、両親は、韓国の文化の事を何も知らないし、知る必要をあまり感じていない。彼らにとっては、この女性は、我が娘であり、大事に育ててきたから。我が娘から、産みの母親の話をされると、私の事を愛していないのかと傷ついてしまう母親。そして、この女性は自分探しの旅に出て、韓国に行くが、そこでも自分は韓国人ではないと、自分の居場所がないと感じてしまい、失望を抱えて生きている。


この女性と両親、兄との会話を見ていて、とても切なくなった。彼女の心の叫びが伝わってきました。


現在では、養子をどう育てるべきかという研究が進んでいて、養子を迎える家族のトレーニングが義務付けられています。我が子に養子として家族に迎えたことを、小さい時からオープンに話していくとこが大切だとされています。また、我が子の国の文化、言葉を尊重し、この子が触れていく機会をもつのも大切だとされています。


"When love is not enough."というサブタイトルのように、我が子が自分は自分でいいのだというアイデンティティーをもって生きていけるように育てていくのは、ただ愛情をそそぐだけでは足りないのだと痛感しました。





40歳を過ぎたら、毎年婦人科検診の時受けるMammogram.昨日、受けてきました。従姉のNチャンが、5年前に乳がんで亡くなり、早期発見の重要さを痛いほど感じているので、必ず毎年受けている私ですが、



このMammogram,くせものです。プロセス全てが「エーッ!私の胸をどうするの!」という経験です。何回受けても慣れません。


まず、検査技師さんが、胸をまじまじと見て(洋服は勿論着ていません。)、機械に取り付ける透明のプレートを選びます。プレートは、大、中、小で決めるようです。私、この人にこんな大きさって見極められたんだとちょっと悲しくなります。


そして、プレートの前で立ち、「自分で動かないで、私がやるから。」と言われ、おもむろに掴まれ、かなり大胆に、パン生地のように扱われます。3回の経験上、検査技師は、いつもおば様です。きっと若い女性だと、人の胸をこんなに大胆に掴んだり動かしたり出来ないし、される方も若い女性よりおば様のほうが受け入れやすいからだと、勝手に思っています。

そして、上からプレートが降りてきます。すごく降りてきます。インドのナンになるかもと思うくらい降りてきます。すごく痛いです。涙が一筋流れそうです。8秒くらいで終わるのですが、すごく長ーく感じます。元に戻るかしら、ナンのままだったらどうしようと心配しながら我慢します。


片方ずつ撮影し、ホッとしていると、今度は横からの断面を撮影する為、機械が横にスライドし、今度は横からはさまれ、ナンになります。


幸い、元の形には戻りましたが、一日中ちょっと痛かった。テクノロジーは発達しているのだから、もっと違う検査の仕方はないのでしょうか???


Nチャンは日本で検診を受けていなかった事で、乳がんの発見が手遅れでした。もっと早くわかっていればと思うと、私は、涙のMammogramを必ず毎年受けようと思います。それが、Nチャンが望んでいる事だと思うので。 


だんなは、私のMamogram体験を毎年関西お笑い芸人のネタのように受け止め、かなりエンジョイしています。私も、ユーモアたっぷりに話して、毎年乗り切っていこうと思います。

年末から、しぶとい風邪を引いてしまい、昨日から、やっと復帰しました。今日、クリスマスツリーを片付けて、初めて新年を迎えた実感が出てきました(めちゃくちゃ遅い!)。


今年も、日々の出来事、我が娘を迎えるまでのプロセスなど、ブログに書いていきますので、よろしくお願いします。