私アメリカ人になりました:ロスで日々思うこと日記 -10ページ目

私アメリカ人になりました:ロスで日々思うこと日記

アメリカに住んであっという間に29年。セラピストになって17年。アメリカ市民になって3年。不妊治療を経て養子をもらう事になりました。早くわが子の顔が見たいよ~。そんなサンフラワーの見たり、経験した事をおもうままに書いた気ままな日記

ブログを書くのは、本当に久しぶり。実は、10日前から、日本に滞在している。東日本大震災の前から、ゴールデンウイークには、家族に会う予定にしていた。


両親は、東京、そしてだんなの家族は中部地方に住んでいる。こちらに帰ってきて、思った事は、表面的には、地震の影響は、ほとんど感じられない事。節電のため、電車の中や、お店の中の電気が消してはあるが、スーパーマーケットや駅ビルの食料品店には、今までと変わらず、商品であふれている。


東北には、まだ何万人もの方々が避難所にいることを強いられていると思うと、なんとも複雑な思いだ。私に、何が出来るだろうかと毎日、考えている。そんな中、年老いた母や近所のご老人たちは、やはり、影響を強く受けていて、いまだにめまいがして、地震がきて地面がゆれているのかと不安になったり、やる気がおきなかったりするらしい。


母は、足や腰が弱っている事もあり、こわくて、ずっと電車に乗っていないらしく、今となっては、自分だけでは、また乗れるようには、なれそうもない。というわけで、少しでも、母の不安が少なくなるように、一緒に電車に乗ったり、と出来る限りの事は、してあげたいと思っている。きのうは、だんなと家の押入れの中を片付けた。


遠く離れていて、一年に一回しか会えないので、出来る限りのことは、してあげたいと思っている。





今日、待ちに待っていた、アメリカ政府移民局に提出していた国外から養子をアメリカに迎えるための許可に対して、許可が下りたという手紙が来た。


私たちは、ネパールから養子を迎えても良いという許可をもらっていたが、台湾に国を変えたので、もう一度許可を取らなければならなかった。


ちょうど、二ヶ月かかった。これで、台湾に提出する書類が全部そろった。後は、養子縁組のエージェンシーから、台湾の施設に送ってもらい、子供とのマッチングを待つことになる。


もう一歩前進ヾ(@°▽°@)ノ


日本の親に、少しだけ明るいニュースで元気をあげられるかな。

私たち、アメリカにいて、今回の大地震の被災者の方々のためになにができることはないだろうか?そんな思いで、精神衛生の仕事に携わっている日本人の友人たちと今、色々話し合いをしています。


ひとつ、セラピストとして、今アメリカにいる私にできることがあると思ったので、お伝えしようと思います。


直接に被害を受けなかった私たちも、毎日のメディアを通して、とても影響を受けることがあります。Secondary Traumaといいます。間接的にトラウマを受けると言う意味です。同じ災害の映像を繰り返し見ることで、心に影響を与えます。


眠れなくなったり、集中力がなくなったり、いらいらしたり、何か動いていないといられなくなったり。これは、心に影響を受けている症状です。また、テレビやインターネットでニュースを見ていないと不安。または、ずっと見てしまう。これも影響を受けているのです。


私自身も、月曜日、火曜日くらいに、仕事をしていても、ぼっとしたり、気づくとテレビとインターネットで地震の情報を見ていたり、肩もこって、疲労感で押しつぶされそうになりました。自分が影響を受けているなとわかりました。


私の友人は、何が被災者のためにならなければと、イライラ気味。専門知識や経験のある彼女には被災者の方々がどれだけ心理的に影響を受けているかがわかります。しかし、今、被災者の方々は生き延びるので精一杯。カウンセリングは、もっと後になって必要になるでしょうが、彼女はそれを言われると切れ気味です。


私たちに、一番できること。それは、私たちが健全でいることです。テレビやインターネットを見る時間を減らしましょう。しっかり、食事をとり睡眠を十分にとりましょう。体も適度に動かして、気が晴れることをやりましょう。趣味など、自分に優しくなれる時間をもちましょう。


被災者の方々が苦しんでいるのに、自分は楽しちゃいけないなんて思わなくても良いのです。


私たちが健康で、毎日の生活をしっかり生きていくことが、もし、私たちがヘルプをできる時がきた時への一番の準備だと思います。