サントリー美術館で明日(28日)まで開催されている「歌枕 (Utamakura)」展に行ってきました。
行ったきっかけは、「涼しいところ」をググって面白そうだなぁと思ったからでした。(^^♪
「歌枕」とは、解説によりますと、古くは「歌に詠まれる言葉全体」を指す言葉だったものが、後に「その歌に詠まれた名所」を指す言葉に限定されるようになったとのことです。
と言葉は難しくて頭に入ってこなかったのですが(^^;)、名所を描いている美しい大和絵の数々には見入ってしまいました。
特に気になったのは、描かれている植物や生き物でした。
その植物とは、
桜、杜若(かきつばた)、萩、藤、桔梗、菊、山吹、松、紅葉、柳、薄(すすき)など
生き物は、
鶴(ナベヅル?マナヅル?白い鶴ではない)、千鳥、蛙など。
今でも見かける植物や生き物がはるか昔の日本にも存在していたのだとわかりました。
その植物や生き物を背景に、お花見や紅葉狩理を楽しむ当時の人々の暮らしも描かれていて、才能がある人が描く風景というものは時間を超えても観る人を魅了するのだと思いました。
過去の写真から引っ張り出してきました。
提示物の撮影は禁止でしたので、残念ながらこちらでご紹介することができませんが、たまに美しい作品を観に行くことも大切だなぁと感じた一日でした。(一作だけ撮影OKでした)
今回、たくさんの学びがありました。
例えば、
◆展示で紹介されていた「住吉物語」は「シンデレラ」のように継子いじめを題材にした作品。
昔の日本にもが継子いじめがあったと知ってどこの世界にも同じようなことがあるのだなぁと興味深かったです。
興味があったので、現在、現代訳がついた本を読んでいます(^^♪
◆大和絵に頻繁に描かれている「萩」。この漢字は日本で出来た国字です。
草冠に「秋」という作りは、「萩」が秋の代表的な植物として昔の人から認識されていたのだとわかります。
◆今回調べて「千鳥」という鳥が本当にいるのだと知りました。私は「たくさんの鳥の群れ」の比喩だと思ってました。( ゚Д゚)
酔っぱらいのおぼつかない足取りを「千鳥足」といいますが、語源はこの鳥から来ているのだということも初めて知りました。
コロナ禍で「美術館」は予約制のところも多いのですが、大小様々な展示が常に開催されているので、機会を見つけて、また違うものに訪れてみたいと思います。( ^)o(^ )
良い週末をお過ごしください。(^_-)-☆













